子どものとき、道ばたの神さまはどこの辻にもいらっしゃった。 年を経て探してみたら、ずいぶんお仲間が減っていた。 小さな生きものと同じ‥‥‥そう、でも、負けないよ♪
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カテゴリ:ちょっとこだわり( 52 )

重い荷をおろして

新しい年が明けました。


重い荷はいったん地におろし、

冷たい風と冬の陽ざしをあびようと思います。

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鳥たちが啼いたら、また 歩きはじめます。


by march_usagi | 2019-01-01 00:00 | ちょっとこだわり | Trackback | Comments(2)

節目の年の終わりに

この春、

40年をこす会社勤めを終えました。

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長かったとも思えるし、夢のようだったとも思える‥‥‥

ふりかえれば仕事の記憶はさらさらと消えてゆきます。


成人した次男や娘らと異国の町を歩きました。

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いたわられているわたしがいる‥‥‥

はじめての実感もありました。


その節目の年が暮れてゆきます。

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皆さま、よい年をおむかえください。


by march_usagi | 2018-12-29 00:00 | ちょっとこだわり | Trackback | Comments(2)

亡びゆくことの正義

東京はきらびやかな都会です。

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世界でも5本の指にはいるのは間違いない‥‥‥


でも‥‥‥

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おもての華やかさの陰に、わたしはひそかな衰亡のきざしを感じています。

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いや、これは一時的なものだ、いずれ真新しい繁栄に置き換わるだろう‥‥‥そういうひともいるでしょう。

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そうかもしれません。でもほんとうにそうなのでしょうか。

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             『シリーズ20世紀の記憶 1969-1975』 毎日新聞社


わたしの育ったのは60年代の高度経済成長の時代です。

世界は右肩上がりで成長する、

とりわけ日本のカーブはログ関数のように無限でした。

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でも、今はどうなのだろう。


成長が未来を拓くという理屈は、畢竟「神話」でしかなかったことがわかりました。

有限の世界のなかでは、いかなる成長も未来を食いつぶします。

「持続可能な発展」など、資本が地球と貧しいものをしぼりとるための空言でしかない。

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だから衰亡はむしろ健全な状態なのかもしれません。

プラスの成長をマイナスに置き換える‥‥‥わたしたちの暮らしをこの星の自然のレベルにひきもどす‥‥‥それはひょっとして「神の見えざる手」の作用なのかもしれません。

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そう思うのは、わたしが老いたからだ、文明を心中させたいからだ、という人々がいるかもしれない。 でもそれは違います。

わたしは美しく意味のある暮らしをのこしたい。

それにはヒトの文化と経済がこの星の身の丈に合っていなければならない‥‥‥そう考えているだけなのです。


by march_usagi | 2018-12-22 00:00 | ちょっとこだわり | Trackback | Comments(2)

忘れていいよね♪

いつのころからか、記憶がたよりなくなりました。

憶えているはずなのにでてこない。

学校の教科なら忘れて当たり前という気もするのですが、

仕事やひとの名前となるとそうはいかない。

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間違いなくなつかしい方に出会っているのだけれど、お名前がでてこない。

別れたあともどこの誰だったかはっきりしない。

とりつくろったばつの悪さが罪悪感のようにのこります。

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忘れるはずないのになぁ‥‥‥。


ある日、忘却に傾向があると気づきました。

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どうしても思いだせない方があったんですよね。

どこのどんな方かはよく知っている。顔も声も思いだせる。

でも名前がでてこない。


ようやく思いだせたときに、もうひとり同姓の方がいらしたことに気づきました。

そちらはとてもつらい記憶と結びついていました。


ああ、そうなんだ、心にはフィルターがあるんだ。

つらいものは忘れるんだ。

少なくとも、心の奥にしまわれるのだ。


してみると、‥‥‥

これからが老人のずるい思考でありますが、

であるならば、忘れるってことには意味がある、

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つまり思いだしたくないもの、思いだせば傷つくかもしれないものを納戸にしまいこみ、生身のわたくしを守るのではないか、

ふむふむ、忘却には効能があるらしい!


で、‥‥‥忘れてもいいことにしました♪

無理して過去にしがみつかない。去るものは去れ!

やなことみんな忘れちゃえ!

かように思うとたいそう楽であります。


ただ

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忘れたまんまにしておきますと、頭んなか空っぽになって、それもなんだかつごうが悪そうです。

みずから痴呆を先どりする必要もありませんよね?


対策はひとつです。

なくしたぶん憶えればいい。

ただしいま面白いと思うもの、意味あると思うもの、わくわくするもの、そんなものを憶えます。

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木の名前を憶えるというのもそのひとつ、

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                 『続 古文書手習い』 柏書房より


古文書もわかるようになりたいですね。

古典は活字なら読めますが、筆記体になると歯がたちません。

日本語なのに読めない‥‥‥これは悔しい。

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                   『新選 国語辞典』 小学館より


干支もじつは読めませんでした。「庚」(かのえ)とか「癸」(みずのと)とか‥‥‥これくらいなんとかしようと思います。


身体で憶えるものもあります。

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たとえばおいしいおにぎりのむすびかた‥‥‥カミさんのみたいにできるといいな。


基本は単純です。

古くてつまらないものはさっさと忘れ、

新しくて面白いものをたんと憶える。

そうすれば頭は空っぽになりません。

老人の宇宙は無限にひろがるのでありました♪


by march_usagi | 2018-12-08 00:00 | ちょっとこだわり | Trackback | Comments(2)

しずかなとき

しずかに時がながれていきます。

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会社をやめて4ヵ月がたちました。

凍てつく大気が、初夏の陽ざしにかわりました。


日々やることはあるけれど、やらねばならないことはそんなに多くない。

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会社はきれいに去ることができました。

重い責任から少しずつはなれ、

最後はごく軽い、みんなの日々をささえる業務で終えることができました。


仕事や会社を思いだすことはまずありません。

ただ夢はみます。

夢のなかで、かつてともに働いたひとたちと、仕上らないことを仕上げようとしている。


でも、それも少なくなりました。

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下の息子が家を出てから、納戸がわりになっていた部屋を片づけました。

北むきの角部屋‥‥‥

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でも窓から梢がのぞめます。


家人がいないとき、

あるいはものが書きたくなったとき‥‥‥

しばらくこもります。雨の日はとりわけ。

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いい散歩道も見つけました。

季節がよければ蛙の声もきかれます。

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イヌがいたらいいなぁ、と思います。

でもつないで歩くのは哀しいし、

子どものときのように、なにもつけないイヌが走りまわるのをみたい‥‥‥

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今年はぬか漬けの入れものを用意しました。

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たまった水を抜く小さな瀬戸物もついています。

鍋ものが恋しくなるころまで、カブやキュウリを漬けこみます。

自分できめた日課です。

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そして夜がくる。


ふるい友だちとすごすのは楽しいけれど、それは特別のとき、

いまは、‥‥‥


しずかに更けるのがあたりまえの日々となりました。


by march_usagi | 2018-05-26 00:00 | ちょっとこだわり | Trackback | Comments(2)

ありがとう 弁当箱!

職を去る日となりました。

この場を借りまして、お世話になったすべてのかたに、御礼申しあげます。


ほんとうはおひとりずつ、あるいはお世話になった事柄ごとに感謝の気もちをお伝えしたい。

でもそうしたら、このページが何枚あっても、

いえ何百枚、何千枚あっても書ききれません。


なので、

きょうはこのかたを代表としてわたしの感謝の意をお伝えしたい。

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弁当箱‥‥‥

実際に世話になったのはリタイア直前の数年間‥‥‥そんなに長くありません。

だから代表とよばれるのには少し照れくさそうな顔をしている。


でも、そんなことはないのですよ、

あなたはほんとうに力になってくれた。


だれしも挫けるときがあるものです。

力つき、たおれそうになる瞬間があるものです。


そんなときただ弁当のふたをあけ、飯に箸をいれる。

腹が満ちれば、それだけで力がよみがえる。 立って歩くことができる。


哀しくとも、苦しくとも、食えばひとは多少なりとも元気になる。

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だからお礼を云いたい。

あなたがいなければ、わたしは立っていられなかった。


ありがとう、

いままでの思いやりに、力添えに、心のそこから感謝します。


そして願うのは、

まだもう少しのあいだ、わたしの友だちとして、一緒に歩いてもらいたいということ‥‥‥

いろんな山を、いろんな海を、

いろんな路を歩いてもらいたい‥‥‥


あなたにそうお願いできるでしょうか?

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by march_usagi | 2018-01-27 00:00 | ちょっとこだわり | Trackback | Comments(2)

矢の根

歌舞伎十八番の「矢の根」は、

曽我五郎が仇討にそなえて、ひたすら矢じりを研ぐ所作から幕開きます。

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ご存じのとおり、五郎、十郎の兄弟は父の敵を討って、思いを果たすわけでありますが、

それはたぶんに幸運と偶然のもたらした結果でもありました。


ふつう人生はこのようにいかぬものです。

チャンスのないのが自然ともいえる。


もし仇討の時期と機会をうしない、いたずらに齢を重ねたとして、

五郎はどうしたろう?

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もくもくと矢を研ぎつづけた‥‥‥と思うのがわたしの答え。


髪は灰色に(禿げちゃったかもしれませんが)、肩と腕の肉はおち、

それでもしわのよった眉間をしかめながら、矢を研いだと思います。

あきらめない‥‥‥思いの九割九分はそれでなる。


そんなふうに、わたしは齢を重ねたいと思っています。


白き夜に思ひのたけの矢を研がむ


by march_usagi | 2018-01-01 00:00 | ちょっとこだわり | Trackback | Comments(2)

この一年

年がおわります。

皆さまにとって、今年はどんな年だったでしょう?


わたしには会社人生最後の一年、

つつがなく終えて、

自由な門出を楽しむつもりであったのですが、

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秋の声を聞いたあたりで急におちこむ事件がありました。

まことにため息がでるようなことで‥‥‥


そうしたら、古い友だちにこんなこと云われました。

こうしたい、こうなるなと思ったとき、

別のことが起きる、

それが人生なんだよ‥‥‥な。


なるほど、なればこれがわたしの人生‥‥‥

くる年にも予期せぬことが待っているのでありましょう。

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もっとも悪いことばかりとは限りませんよね♪

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皆さま、よい年をお迎えください!


by march_usagi | 2017-12-23 00:00 | ちょっとこだわり | Trackback | Comments(4)

この秋

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はっきりしない夏が終わりました。

夏好きのわたしとしては、いささか心のこりでしたが‥‥‥

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季節は移ろい、

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秋がいろ濃くなってきました。

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未来をたくさん持ったひとたちのために、

なにをのこせるのかと考えています。

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by march_usagi | 2017-09-30 00:00 | ちょっとこだわり | Trackback | Comments(4)

セミの一生

たまに大学時代の友人と呑むことがあります。

かつては学生運動をともにした仲間たち‥‥‥


40年の歳月が彼らを企業の、資本主義の戦士にかえました。

ま、それは特に非難さるべきことでもなく、かくいうわたしもそうでした。


ただ気になるのは、還暦過ぎて何年もたち、そろそろ気楽な人生はじめる齢なのに、いっかなその気配がない。

娑婆の価値観にしっかり絡めとられているのですよね‥‥‥これが少し悲しい。

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セミの一生、なんてこと考えます。


ご存じのとおり羽化する前の幼虫は暗い地下で何年もすごします。

ふつう56年、アメリカには17年間あがってこないやつもいるとか。

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地味で退屈、苦痛としか思えない年月へたのちに、

地上で楽しめるのは2週間、せいぜい長くて4週間。

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そりゃやかましいと云われるほど騒ぎたくもなるでしょう。

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でもひるがえってヒトの一生はどうなんだろ?


もの心ついたら学校行かされ、面白くもない知識詰めこまれる。

卒業したとたん働かされて、昼も夜もなくこき使われ、

会社にいれば会社のため、家にかえれば家族のため、ひたむきに生きつづけて60年、

なんだ、地下の幼虫と変わらないじゃん。


だから今のわたしは羽化したセミみたいなもん、

仕事と子育てから解放され、

ようやく空かける羽をあたえられたようなもの‥‥‥


いやほんとはがたがたの肉体でありますから無理きかないのは承知です。

でものこりわずかの人生、楽しまなければ罰があたる。


ですからね、友人にも云いたいのです。

立派に生きてきたじゃないか、地下の根っこにまだ未練があるかい?


セミでいられるのはわずかなあいだ、

一緒に楽しもうよ♪ 兄弟‥‥‥と

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by march_usagi | 2017-08-26 00:00 | ちょっとこだわり | Trackback | Comments(0)