子どものとき、道ばたの神さまはどこの辻にもいらっしゃった。 年を経て探してみたら、ずいぶんお仲間が減っていた。 小さな生きものと同じ‥‥‥そう、でも、負けないよ♪
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おいしいじゃないか、琉球!‥‥‥沖縄⑧ 最終編

「沖縄の食べものはおいしくない」

誰からきいたのか、そんな思いこみがありました。

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でもガイドブックには旨そうなものがならんでいる。

ここは試してみなくっちゃ♪


鼻がきかないときは、地元のひとに聞くのが一番です。

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タクシーの運転手さんに案内してもらったのがここ‥‥‥琉球の郷土料理では名のあるお店とか‥‥‥

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グルクンの一夜干し‥‥‥身が厚いわりにさっぱりとした味わいだし、刺身もいけるだろうなぁ。

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からし菜と豆腐を炒りつけたチキナーイリチーです。

チャンプルーとはちがったコクがビールを誘います。

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アイフォンなのであまり旨そうに見えませんが、豚のバラ肉を煮込んだラフテー‥‥‥脂身もろともお肉が舌に溶けていくみたいでした。

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とりわけ気にいったのが島ラッキョウ!

こんなに酒と相性いい肴はないんじゃないかなぁ。

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朝ごはんで感動したのは、「おばあのおにぎり」です。

奥間のホテルで、地元のおばあちゃんが目の前でつくってくれました。

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海苔をひろげてご飯を平にしき、真ん中から半分の側に具をのせていきます。

欠かせないのがこんがり焼いたスパムと薄めの卵焼き、味つけの油味噌です。

わたしはこれに青菜とニンジン、ツナもいれてもらいました。

海苔とご飯の片側を具のほうへぱたんとのっけて、くっくっと押さえればできあがり。


琉球風サンドイッチご飯、かな。

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試したかったのがハンバーガーでした。

わたしの地元には横須賀バーガーというものがありまして、近年なかなかの人気‥‥‥行列ができるほどでありますが、

沖縄のバーガーも負けず劣らずうまいという‥‥‥米兵の存在が大きいのでしょうね。

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評判のお店へやってきました。

こちらの看板は「氾濫バーガー」‥‥‥

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これです。

大きさの比較になるものがありませんが、身長およそ20cm

下敷きのバンのうえにチーズをすだれ状に焼いたものがのりまして、

そのうえにお肉のパティが2枚、

さらに厚さ3 cmほどの(センチですからね!)ハムを焼いたやつ、

トマトとタマネギのソースがかかり、

レタスがざっくり、

わけわからなくなりますが、ホワイトソースがでらでらのって、

とどめにお肉のパティがもう1枚、

蓋のバンがどでかいピクルスもろとも串刺しにされたところで全体がたちあがります。

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なんぼ大きな口があったってねぇ‥‥‥


深呼吸して果敢に挑戦しましたよ。

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しかしまぁ食べても食べてもなくならない。

永遠とも無限ともあの世に往ったかとも思える狂乱のランチタイム‥‥‥ほんと氾濫していくなぁ!

完食したときには意識もうすれていくようで、


ちなみにその日はもはやなにひとつ喉をとおりませんでした。

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それにしてもこの島は、

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おいしいものであふれていました。

誰だろ、旨くないなんて云うのは‥‥‥

わたしは‥‥‥また来たいなと思います、

食べる旅に♪


# by march_usagi | 2019-03-23 00:00 | おいしいもの好き? | Trackback | Comments(0)

美ら海と生きものの島‥‥‥沖縄⑦

「南国は晴れてなんぼ、なんですけどねぇ」‥‥‥タクシーの運転手さんです。

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「年の157日が雨なんですよ」


そんな馬鹿な‥‥‥!

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本に載っているのは快晴ばかりじゃないッ!

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沖縄は年中ピーカンじゃないのかッ!

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そうではありませんでした。

結局晴れたのは着いた初日と、最終日だけ‥‥‥

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ならば仕方ないと、水族館へまいりました。

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もちろんつまらなくはありません。

冬の平日だというのにすごい人出‥‥‥押すな押すなの行列をして観たかったところは、

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もちろんここ‥‥‥

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会いたかったのはこいつです!

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実物が泳いでいる!

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この方たちにも会いたかった‥‥‥

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水族館、動物園で堪能したのはひさしぶりだと気づきました。

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沖縄の海の美しさはたしかに群をぬいている、

ほんとうにエメラルド色をしているのですね。

その上空を、

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ミサゴがかすめます。

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最近旅にでるときはこのレンズ2本だけ、

16mmから300mmをカバーしますが、

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こんな方にであうともっと長い玉をもってくればよかったと悔やみます。

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悔やむのはもうひとつ‥‥‥

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植生がこうも本土と違っていると思わなかった。

知らないことばかりですねぇ。

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おまけは、

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ナナホシキンカメムシ‥‥‥

おそろいで越冬中です。

ただし、いじめると例の臭いをだすそうですから、

ブローチにはおすすめできません♪


# by march_usagi | 2019-03-16 00:00 | 生きものたち | Trackback | Comments(0)

戦争ととなりあわせの島‥‥‥沖縄⑥

上空に爆音がひびきます。

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那覇空港のすぐ南にうかぶ瀬長島からは、

手のとどくくらいの距離で着陸する旅客機のすがたがのぞめます。

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こんなに間近に見るのは初めてです。


旅客機とはことなる排気音をたてて、

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高速の機影が目にはいりました。

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自衛隊のF-15戦闘機です。


那覇空港は民間と自衛隊とが共用しています。

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もとは、旧海軍の小禄飛行場でした。


戦況の悪化した1944年、海軍は沖縄方面根拠地隊を編成し、沖縄に進出しました。

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その司令部として、小禄飛行場の東方丘陵に450mにおよぶ壕を建設します。

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砲撃に耐え、持久戦を遂行するための地下陣地でした。


沖縄戦がはじまると、激しい戦闘で追いつめられ、4千人の兵士がたてこもります。

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450m4,000人です。

立錐の余地もないほどの空間に、兵士は立ったまま睡眠をとりました。

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6月、全滅を覚悟した太田司令官は自決‥‥‥壁には幕僚の最期を遂げた手榴弾のあとがのこります。

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将兵たちはこの通路から出撃し、帰りませんでした。


わたしの父は職業軍人でした。

日立の陣地で敗戦をむかえますが、

この地に配属されたなら、まちがいなく同じ道をたどっていたと思います。


息がつまりました。

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嘉手納にある道の駅は少し変わっています。

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4階の展望台から米軍基地が見えるのです。

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ご存じのとおり、嘉手納は極東最大の戦略基地として、アジア、中東に睨みをきかせています。

ヴェトナム戦争では、北爆の補給出撃基地ともなりました。

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見ているあいだにも、輸送機や戦闘機が発着します。


沖縄という小さな島

なのにそこに詰めこまれた不釣り合いに重いもの


安保について、軍備について、いろんな考え方があるでしょう。

わたしとちがった考え方があっても無論おかしくない。

ただこの地にいれば、やはり無関心ではいられない‥‥‥


戦時中とは云いません。

でもこの島はまちがいなく戦争ととなりあっている、

そう思いました。

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# by march_usagi | 2019-03-09 00:00 | ちょっとこだわり | Trackback | Comments(0)

礎 そして喜屋武岬‥‥‥沖縄⑤

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南部糸満市の平和祈念公園‥‥‥

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沖縄戦の犠牲者の名を刻んだ平和の礎(いしじ)がならびます。

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10万とも15万とも云われる市民たちの名‥‥‥

沖縄らしい名字に、ナヒマ、イツキ、カナシ、カマドのような美しい名

哀しいのは「‥‥‥の三女」と刻まれたたぶん命名前に失われた生命のあと‥‥‥

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読みなれた名は、本土から送られた兵士たちです。

沖縄出身の軍人・軍属をふくめて94千人の男たちが故郷に帰れませんでした。

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わたしの住む神奈川出身者の名も刻まれていました。

相澤や石井といった相模に多い名字もめだちます。同姓の友人たちの顔がうかびます。

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おびただしい数の米兵の名‥‥‥

12千人の若者が海をわたり、極東のこの島で生命を失いました。

死にたくなんかなかっただろう‥‥‥

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さらに戦に巻きこまれた植民地の人々‥‥‥

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しかもここにあるのは名前だけ‥‥‥

日本人ならせいぜい3文字から6文字、

米兵でも長くてアルファベット20字内外、

名前だけです。

目も口も顔もあり、手も足も身体もあり、

語り、聞き、食べ、歩き、

ひとを愛したいっさいは消えた。なにひとつ残さず、名前だけ。


その名前だけでもこの膨大な量です‥‥‥

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陽のあるうちにと喜屋武岬へ急ぎました。

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追いつめられた人たちがつぎつぎに身をなげた断崖です。

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ことばをうしなって日のしずむのを見ていました。

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# by march_usagi | 2019-03-02 00:00 | そぞろ歩き | Trackback | Comments(0)

亡ぼされた王国・首里城‥‥‥沖縄④

早起きして首里城にむかいました。

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守礼門の左に小学校があって、ちょうど登校時間のようでした。

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開門にはまだ時間があります。

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展望台から那覇の町がひろがる‥‥‥


定刻にもどると、衛士たちがひかえていました。

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銅鑼の連打のあとに、「くわぁいもぉぉん」の声、

きしみながら門が開きます。

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第一尚氏をクーデターで倒した金丸は、

おなじ尚氏を名のって第二尚氏王朝をひらきました。

明・清の中国と、徳川幕府とのふたつの国家に従属しつつも、

農業をさかんに、国内を整備し、秩序を確立していきました。

三代目尚真王の治世には、琉球の黄金時代がおとずれます。

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坂をくだった玉陵(たまうどん)‥‥‥歴代王家の墓所です。

城以上に、王家の権威がこもっているようにも思えました。

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しかしこの王国も、19世紀の後半にその歴史を終えることとなりました。

近代国家としてたちあがった明治政府による支配です。

1879 王権を廃され、

軍隊と警官による威嚇のもとで「沖縄県」となることを強いられました。

410年におよぶ尚氏王朝は亡びました。

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世に「琉球処分」とよばれます。


にしても‥‥‥

いやしくも自らの王をいだき、

独自の文化をかもしだした独立国家を

かくも軽々しく抹消する‥‥‥そんなことが許されたのか。

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青い空にそぐわない、ひどく重いものを感じて坂を降りました。


# by march_usagi | 2019-02-23 00:00 | そぞろ歩き | Trackback | Comments(2)