子どものとき、道ばたの神さまはどこの辻にもいらっしゃった。 年を経て探してみたら、ずいぶんお仲間が減っていた。 小さな生きものと同じ‥‥‥そう、でも、負けないよ♪
by march_usagi
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2013年 01月 26日 ( 1 )

馬の戦争

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こんな看板があるので、夏のあいだ近寄ることのなかった一角ですが、
冬枯れの道のわきに馬頭観世音の石塔があることに気づきました。
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それもひとつでなくいくつもの石塔が‥‥‥
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比較的新しく思えるものを見ると、「日露役」の文字が読みとれました。
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その横の供養塔と刻まれた碑に、この石塔の建立由来が記してあります。
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お読みいただけるとおり、日露戦争に徴用された軍馬の霊を慰めるため、人びとの建てた観世音の碑‥‥‥それ以前からあったものも、ここに集めたようでした。

かつて馬は、今日では想像できぬほどひとの暮らしと密着していました。
ともに働いたこの大きな生き物の霊を慰めようと、人びとは辻や村はずれにやさしい観音さまの碑を建てました。それは賽の神のひとつともなってゆきます。

でも‥‥‥と、この碑をみながらわたしは思うのです。
ここにある戦場死した軍馬への思い、思いやり、懐かしみは、ただ馬だけのものではなかったのではないか。
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馬とともに、この地から出征していった兵士たち、そして帰らなかった兵士たちへの思いもともにこめられていたのではないか‥‥‥と。
死んだ将兵は国家によって「英霊」と祀られ、靖国に合祀されていきます。
残された人々は、軍神と崇めることは許されても、身内の犠牲者として悲しむことははばかられました。
そんな時代の、そんな思いが、この馬の碑にもこめられていたのではないか‥‥‥と。

同じ一角に「犬塚」と云うものがありました。
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犬の塚‥‥‥なんと悲しい響きです。

いつも通う親水公園には、枯れた葦の池に鴨たちが群れていました。
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屈託のない生きものたちの暮らし‥‥‥
ふと轟くような音に空を見あげると、
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厚木飛行場から飛びたったジェット戦闘機が、冬の空を切り裂いてゆきました。
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by march_usagi | 2013-01-26 00:00 | 道ばたの神さま | Trackback | Comments(4)