畑にきて考える ② あぜ道
いろんな作物の育っている畑でした。
60種類くらいあつかうと云います。
それで驚愕してはいけないようなのですが、ずいぶん多く感じます。
なんといっても横浜です。地代の高いのは当然です。
有効に使わねばなりません。
土地のかたちも条件も等しなみではありませんから、
すきまいっぱい作物を植えつけるいじらしいほどの工夫がなされます。
ぎっしり植わった作物の横には、
さらに世話や刈りいれの、
要するにひとが働けるスペースが確保されねばなりません。
といっても、最低限!
むかし、なんであぜ道って狭いんだろう、って思ったことがありました。
広くすれば歩きやすいのに、って‥‥‥
あさはかでした。
狭い日本、少しでも土地を活かしたいなら、無駄なスペース作れないですよね。
道は歩ければよい。
肥えた大地は作物にあてねばならない。
猫の額ほどの地面にも、Y君はニンジンを植えているのでありました。
なるほどなぁ‥‥‥