水の都の昼と夜
すぐ下にグレート・カナルの河口とサンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会が見おろせます。
サンマルコ広場も歩いてすぐのところでした。
朝のうちは陽を背負って、正面のディテールははっきりしません。
でもどこから来るのか、あっというまに広場はひとで埋まります。
広場に子どもとハトはつきもの、
おもしろいのは、そのなかにカモメが混じっていることです。
ニシセグロカモメ、というやつだと思うのですが、
ユリカモメより二回りほど大きい。
これが大きな顔しておこぼれ狙うのですね♪
ヨーロッパの日暮れは遅い、
7時過ぎにようやく開くレストランも‥‥‥。
海の幸で名のうれたお店にむかいました。
期待したとおりの味でした。
9 時過ぎ、ようやく街は闇にくるまれます。
サンマルコ広場には、それでも人々が夜風を楽しんでいました。
修復しないと残らない木造と違って放っておいても残りそうな建物ですが、目に見えない努力の積み重ねがあるのだと思います。
まだ足腰の何とかなる間に行ってみたい所です。