子どものとき、道ばたの神さまはどこの辻にもいらっしゃった。 年を経て探してみたら、ずいぶんお仲間が減っていた。 小さな生きものと同じ‥‥‥そう、でも、負けないよ♪
by march_usagi
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七転八倒すらできない!

痛みは突然やってきました。

午前5時‥‥‥梅雨空のどんよりした朝でしたが、奇妙な痛みで目がさめました。

背中が痛い‥‥‥左の背中の肋骨からさがったあたり、牛肉でいえばサーロインのあたりが痛む。

寝違えたのかな、と思いました。

たまにぎっくり腰をやるので、それかな、とも。

でも違います。これは内側から痛い。

しかもどんどんひどくなる。

まもなく左の下腹部も痛くなりました。こちらも痛みが増してくる!


家人が時間外で診てくれる病院をさがし、担ぎこんでくれました。

救急治療室に案内されたのですが、こんな時間、やはりいろんな患者さんがいるのですね。なかなかわたしの番になりません。

痛みはますますひどくなり、

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それはなんて云いますか、鬼に肩と足おさえられ、腹を雑巾しぼりされるような痛さ。

あるいは腹の傷に指あてて、ぐいぐいかきまわされちゃうような感じ。

世に「七転八倒」なんて云いますよね。

あれじゃ足りない。転げまわることすらできない。

どんな姿勢をとろうとも、容赦なく痛い。声もでない。


待たされたあげくのCTとX線検査の結果、尿管結石とわかりました。

定期健診で以前から左腎に結石があると云われていたのですが、それが動いたのですね。

病気による痛みは千差万別ですが、尿管結石の痛みは堂々トップクラスに輝くらしい。

辛いわけです。

座薬と点滴で痛みは薄らぎましたが、排出されるまで恐怖はつづきます。

医者は一日23リットル水を飲めというのですが、はてそんなに飲めるものでしょうか。


むかし結石にかかった友人が、ビール呑んで縄跳びしていればいいんだよ、

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と云っていましたが、それならできるかな?

実行してみようかしらん‥‥‥♪


おまけ‥‥‥このブログを書いているあいだにふたたび痛みの発作。ほんっと、たまりません。


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# by march_usagi | 2018-06-23 00:00 | そのほか | Trackback | Comments(2)

この国をささえた町‥‥‥鶴見

たぶん30年まえかそのあたりまで、

京浜地域は日本を、

あるいは世界を代表する大工業地帯でした。

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しかしその後の衰退といってもよい長い不況と、

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産業構造の変化とが、このあたりの表情を一変させたように思えます。

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ある日、鶴見線に乗ってみました。

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終点の大川駅‥‥‥

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大きな工場はいくつもあるけれど、

通勤時間を除けば乗り降りするひとの影はみあたりません。

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オナガの啼き声がひびきます。

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もうひとつの終点、海芝浦は東芝の社専用駅です。

会社に用のないひとは改札から出られません。

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夏が近いのに、ひどく肌寒く思われる日でした。


鶴見ちかくの国道駅、

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かつてガード下には、商店や飲み屋が軒をつらねたというのですが、

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いまはこの一軒をのこすだけ。

むろん昼間はあいていません。

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この駅で降りたのは、わたしたちのほかふたりだけでした。

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# by march_usagi | 2018-06-16 00:00 | そぞろ歩き | Trackback | Comments(2)

いつもみる夢

いつもみる夢があります。


修学旅行かスキーの合宿のような行事‥‥‥撤収のまぎわになって荷物がまとまらない、

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着るものがどこかにいってしまい、袋も道具も見あたらない。

ほかのみんなはとっくに支度ができているのに‥‥‥


あるいはこんな夢もよくみます。

靴がない。

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ひきあげようと玄関にでると自分の履物がない。

ずいぶん汚れた、ちょっと似たようなものはあるのだけれど、自分のではない。

下駄箱やまわりの地面をさがすけれど見つからない。


似たような夢で、車のなくなるパターンがあります。

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駐車した場所に車がない!

ここではなかった、とほかのところに行ってもやはりない。

もっていかれたのかと途方にくれる。

むかしの駐車違反の記憶がはたらいているのかもしれません。


空を飛ぶ夢は快適です。

といっても、アトムやスーパーマンのようにさっそうと空を翔るわけではありません。

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むしろ「浮かぶ」というか、ひとの背ぐらいの高さ、

高くても電柱ぐらいのところを浮遊します。

商店街や畑のうえからみんなの歩いているのをながめながら‥‥‥


最近になって試験の夢をみるようになりました。

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当日ではなく、その数日前、

試験範囲がまったくわからない、

それどころかその講義にほとんど出たこともなかったことに気づきます。


ただ齢をとると夢のなかまで狡猾になるようで、

悪夢の最中、「なんだ、これ夢じゃないか、真剣に悩む必要ないじゃんか」と思ってしまう。


醒めたわけではないのです、ちゃんと夢のなかの話。

眠りのなかで、これは夢だ、という夢をみるのです♪


荘子に『胡蝶の夢』なんて話がありました。

胡蝶となってひらひらと遊ぶ。目覚めてあれは夢だったと思うけれど、そう思うわたしがひょっとして胡蝶の見ている夢ではないか‥‥‥という話。


わたしの夢は、いったい誰が見ているんでしょうか?


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# by march_usagi | 2018-06-09 00:00 | そのほか | Trackback | Comments(0)

カラスとノウサギ

カラスに糞をかけられました。

いや、ふつうに歩いていてのはなし‥‥‥

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頭上にカラスの黒い影、わたしの歩く道と重なるな、

と思った瞬間なにやら液体状の飛来物、

手の甲と左の腿に命中しました。


痛いような、沁みるような感覚。

おろしたてのズボンはびしょびしょです。

みあげると、はやカラスのすがたはありませんでした。

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さいわい家のちかくだったので、もどって着替えと洗濯すませましたが、

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あのカラス、

みつけたら、文字には書けないような汚い悪口云ってやろうっ!


とはいうものの、カラスに罪があるわけではありません。

ふだん罰あたりなことばかり口にしているから、

天から懲罰がくだったのでありましょうか!


気をとりなおして、散歩にでかけました。

高速の横道からクリの樹園のわきをぬけ、畑のなかへ‥‥‥


きれいにならした畑地のなかに、点々とケモノの足跡が目にはいりました。

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ふたつ横にならんだ大きな跡のうしろに、縦に小さくふたつの跡‥‥‥

ノウサギです。


スキー場の雪の斜面にたまに見かけることはあるものの‥‥‥

おやおや、横浜にまだこんな野生がのこっていた!

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たぶん、この森やまわりの畑でいきているのでありましょうか。

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人間なんて威張っているけれど、所詮この星の小さなかけら、

他のいくつものいのちと肩をよせあって生きている。

ほんとはそんなふうに思っています。


カラスとノウサギ、

本日天は、わたくしに謙虚に生きよと示されたのかもしれません♪


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# by march_usagi | 2018-06-02 00:00 | 生きものたち | Trackback | Comments(2)

しずかなとき

しずかに時がながれていきます。

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会社をやめて4ヵ月がたちました。

凍てつく大気が、初夏の陽ざしにかわりました。


日々やることはあるけれど、やらねばならないことはそんなに多くない。

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会社はきれいに去ることができました。

重い責任から少しずつはなれ、

最後はごく軽い、みんなの日々をささえる業務で終えることができました。


仕事や会社を思いだすことはまずありません。

ただ夢はみます。

夢のなかで、かつてともに働いたひとたちと、仕上らないことを仕上げようとしている。


でも、それも少なくなりました。

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下の息子が家を出てから、納戸がわりになっていた部屋を片づけました。

北むきの角部屋‥‥‥

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でも窓から梢がのぞめます。


家人がいないとき、

あるいはものが書きたくなったとき‥‥‥

しばらくこもります。雨の日はとりわけ。

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いい散歩道も見つけました。

季節がよければ蛙の声もきかれます。

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イヌがいたらいいなぁ、と思います。

でもつないで歩くのは哀しいし、

子どものときのように、なにもつけないイヌが走りまわるのをみたい‥‥‥

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今年はぬか漬けの入れものを用意しました。

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たまった水を抜く小さな瀬戸物もついています。

鍋ものが恋しくなるころまで、カブやキュウリを漬けこみます。

自分できめた日課です。

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そして夜がくる。


ふるい友だちとすごすのは楽しいけれど、それは特別のとき、

いまは、‥‥‥


しずかに更けるのがあたりまえの日々となりました。


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# by march_usagi | 2018-05-26 00:00 | ちょっとこだわり | Trackback | Comments(2)