子どものとき、道ばたの神さまはどこの辻にもいらっしゃった。 年を経て探してみたら、ずいぶんお仲間が減っていた。 小さな生きものと同じ‥‥‥そう、でも、負けないよ♪
by march_usagi
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冬がきた

冬がやってきました。

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はりつめた寒気にのって、冬の鳥たちが帰ってきます。

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コガモや、

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ハシビロガモが、水面(みなも)をすべり、

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夏のあいだ孤独に水草を食んでいたオオバンは、

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群になって遊弋中。

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カワウの皆さんも、

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なかよく顔合わせされたようで‥‥‥


アシの根元に、

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元気いっぱいのコチドリと、

奥にタゲリでしょうか、

背景にとけこんだ鳥の姿も見られます。

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まもなく、新しい年がやってきます。


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# by march_usagi | 2016-12-17 00:00 | 生きものたち | Trackback | Comments(2)

読書サーフィン

たとえば発端はこの本でした。

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三紙の書評でとりあげられていたので、つい買ってしまいましたが、

正直なところがっかり‥‥‥

レゴ細工みたいなつくりものの世界‥‥‥この作者、頭のなかだけで組み立てたんですね。

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そんなときは口直しをしなければなりません。

で、手にとったのが、

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吉村昭の「羆嵐」(くまあらし)。

1915年、北海道は天塩で起きたヒグマによる被害と、村落のありさまを描いたドキュメンタリーで、

綿密な取材と、冷静で客観的な筆致とで、大自然の脅威と、翻弄される人間の本質とをえぐりだします。

この事件では、実際に6人の村人がヒグマに殺されました。

読むのは三度目でしょうか‥‥‥正直ほっとしました。

これが小説というものです。

文学はもちろん創作です。でもそれは作者が産みだすものであって、小手先でこねくりあげるものではない。

泉の水が涌きいづるように、作者の筆先から自然に溢れでなければならない。

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つづいて同じ作家の「熊撃ち」

熊撃ちの猟師7人を取材し、それぞれを短編にまとめたものです。

この経験が長編「羆嵐」執筆の動機になったという作者のことばは頷けるものがありました。

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熊つながりで、今度はいきなりフォークナー。

フォークナーというと、わたしたちの国ではとっつきにくい大作家、といった印象がありますが、

この「熊」なんかは誰にでも楽しめるのではないでしょうか。

吉村さんの小説と違って、こちらの熊は象徴としての大自然‥‥‥

ディープサウスにうごめく、ネイティブインディアン、白人、黒人の濃密な血の絡みあいとその社会が、機関車のように突進する大熊の前に昇華される‥‥‥のこるのはただ大地の力。

いいですねぇ、フォークナー‥‥‥

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でまた唐突に思われるでしょうが、読みたくなったのが「ソフィーの選択」。

なんでと云われれば、登場人物のせりふにフォークナーがでてくるというそれだけの理由でして、

ご存じの方多いと思いますが、この小説の舞台は大戦直後のブルックリン、ここで小説家を志望する青年が、あるカップルと付きあうことになります。

男性は知性と教養が輝く魅力的な科学者、女性は美しく可憐なポーランド亡命者‥‥‥なにひとつ欠けていないようでありながら、どこか危険な暗闇が潜んでいそうでもあるふたり。

青年は磁石にひきつけられるように二人の生活にまきこまれます。

その青年が執筆中の小説を男性に見せたとき、男は

「きみはフォークナーを読んでいるね」

と見抜くのです。

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メリル・ストリープ、ケヴィン・クライン主演で映画にもなりましたね。


本を読む、って不思議です。

読んでいるうちに過去の読書体験が呼びさまされる。するとその書にまた触れてみたくなる。

まるでネット・サーフィンのよう。

かくして、再読のリストはつづくのであります。


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# by march_usagi | 2016-12-10 00:00 | 秘密の本棚 | Trackback | Comments(2)

遊んでばかり

ブログをご覧になると、わたくしなんだか「遊んでばかり」‥‥‥そう感じている方もいらっしゃると思います。

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たしかにわたくし遊ぶの大好きですが、当然遊んでばかりいるわけじゃない。

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ウィークデイは満員電車にゆられ、

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フルタイムの労働をいたします。

定年過ぎたとはいえ、まだまだ働かねばなりません。

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家事も趣味の範囲ならいいけれど、分担を決めるとそうはいかない。

たとえば買い物、

ちゃんとした食材を、適正な価格で仕入れるって、むつかしいですよね。

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余談ですが、世の「オトーサン」に商店の方は甘くありません。

主婦より格下の客と感じるのですかねぇ、いいもの安くは売ってくれません。

解決策はただひとつ‥‥‥お店の方と仲良しになる。 苦労します。


じゃ仕事と家事のほかはHappyか、というともちろんそんなことはありません。

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歳とればいろんなところが悪くなる。診察カードがたまります。

健康以外にも、

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お金のこと、家族のこと、将来のこと、

つまり、心配で、悩ましくって、困っちゃっていること満載でありまして、

ようするにわたしの日常は歳相応にむつかしい、

遊んで楽しいときなんてそうそうないのであります。

なので、わたくしのブログをご覧になって、こやつまた遊んでいるなって感じられるときは、

いや、普段そんなノーテンキな暮らしばかりじゃないのだ、と少しだけ割り引いていただきたい‥‥‥過去のブログを見返していて、つい思ってしまったのでありました。

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# by march_usagi | 2016-12-03 00:00 | そのほか | Trackback | Comments(2)

秋・箱根・味噌

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箱根は全山 秋です。

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空気は澄んでつめたいけれど、

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風もなく、水面はおだやかです。

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昨年仕込んだ味噌が仕上りました。

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箱根のT師匠のもとで、今年の味噌を仕込みます。

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増えた♪


お土産に、

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栽培されたヒラタケと

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ナメコをいただきました。


夕餉に秋の香りがひろがります。


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# by march_usagi | 2016-11-26 00:00 | おいしいもの好き? | Trackback | Comments(0)

サルタヒコの不思議

先日の「YOKOSUKA海道ウォーク」の道すがら、

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住吉神社を見かけたので立ち寄りました。

摂津は住吉がご本家の神さまで、関東ではそれほど多くない。

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でも主神の筒男三兄弟は、イザナキが黄泉國から生還後 禊しつつ産んだ水の神ですから、

三浦半島の海沿いにあって少しも不思議ではありません。

気になったのはこちら、

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境内のひと隅にずらりとならんだサルタヒコさん‥‥‥四基もあります。

付近に由来書のようなものもなく、そばの石にわずかに「安政」の文字が読みとれましたが、

安政といえば1854年から59年で明治維新のちょっと前。

もっともそれがこのサルタヒコさんたちの建立年かどうかはわかりません。

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サルタヒコといえば、ご存じ天孫降臨の途上でニニギの一行を出迎えた神さまです。

もちろん国津神でありまして、『書紀』の一書によればニニギに

「天神の子(あまつかみのみこ)は、當(まさ)に筑紫の日向の高千穂の槵觸峯(くじふるのたけ)に到りますべし」

なんてことを教えます。

ただこの神格は、もともと衢神(ちまたのかみ)すなわち「賽の神」でありまして、

とすれば境を守る元祖道祖神みたいなもの。

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文字を刻んだ塔の横にこんな像がありました。

風雨にさらされておよそ原形をとどめていませんが、

しみじみ眺めると鼻のおおきなサルタヒコのようにみえないこともない。

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根拠はまるでありませんが、

ちかくの海域にあらわれる異国の船に恐れをなした人々が、

「賽の神」の親分たるサルタヒコを祭り、浦賀の海域を安堵しようとしたのではないか、

なんてこと、勝手に思い描くひとときでした。

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# by march_usagi | 2016-11-20 00:00 | わたしのお寺と神社 | Trackback(1) | Comments(2)