子どものとき、道ばたの神さまはどこの辻にもいらっしゃった。 年を経て探してみたら、ずいぶんお仲間が減っていた。 小さな生きものと同じ‥‥‥そう、でも、負けないよ♪
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ああ藤娘、藤娘

藤は亀戸の天神さまとききました。
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確かにその名に値します。

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でも、なんかこう皆さんが殺気だってると気おくれして‥‥‥
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亀までそんな感じだし‥‥‥。

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で、足を伸ばして栃木県は足利フラワーパーク。
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そういえば旧歌舞伎座の「さよなら歌舞伎座公演」で坂田藤十郎さんの藤娘を鑑賞したことがあります。
広い舞台をたったひとりで取り仕切る‥‥‥そんな貫禄がありました。
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でもさぁ、藤「娘」なんだからさぁ、やはりこう美しい乙女が軽やかに舞ってくれるのを観たい気がするなぁ‥‥‥なんておじさん的感想は恥ずかしいので伏せておきます。
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それにしても、ひとのつくるものなど高が知れている、そんなことを感じさせるみごとな咲きっぷりでありました。

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by march_usagi | 2014-04-26 00:00 | 生きものたち | Trackback | Comments(2)

銀座の神さま

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『帝国』で知られるアントニオ・ネグリさんは、新著『ネグリ、日本と向き合う』のなかで、わたしたちの国をして「超近代」と「伝統の深い力」とを同時に可能にしているところ、と評しました。

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銀座は、東京の顔といってもよいところ‥‥‥

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現代が凝縮されています。

でも‥‥‥確かに、
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古風な「江戸」も随所に顔を見せる。

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わたしの勤め場所に程近い「宝珠稲荷」さま。
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こじんまりした佇まいながら、「深い伝統」をみせてくれます。

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「神さま」というのにはちょっと語弊がありますが、一昔前、銀座界隈で一番人気のあったのがこの「出世地蔵」さん。
縁日にはたいそう賑わったとか‥‥‥
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1968年から、三越の屋上に引っ越しました。
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お稲荷さんの「三囲(みめぐり)神社」とセットです。

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今も人気のある神さまがこちら、「朝日稲荷」さん。
松屋通りに真っ赤な幟が目印です。
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ビルの管理上、お休みの日はかようにシャッターがおりて、
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神さまは有給休暇‥‥‥21世紀ですからね。

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地上の通りに面しているのはいわゆる拝殿、‥‥‥本殿はビルの屋上にありました。

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朝日稲荷と同じように、地上に拝殿、8階に本殿のあるのがここ8丁目の「八官神社」さん。
宗教学者の石井研士さんによりますと、この構造をとるまで神社本庁とだいぶもめたとか。
本庁の見解では神社の「本殿は大地と直接つながって」いなければならず、「社殿の上は空」でなければならないのだそうです。
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この要件を満たすために、八官神社では地下から8階まで「土の詰まったパイプを通し」てつじつまを合わせようとしましたが、結局本庁とは決裂してしまったとか‥‥‥

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狭苦しい銀座の街です。広々とした境内に開けた空という環境は望みようもありません。
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資生堂の裏手にある「豊岩稲荷」さんには、一日中陽が射しません。
窮屈なお住まいでも、健気にお仕事されているのですね。

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比較的ゆとりのあるのは、三原橋から脇にはいった「あずま稲荷大明神」さん。
再開発で昔の面影の消えていく一角にありますが、頑張っていただきたいと思います。

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最後は「歌舞伎稲荷」さん‥‥‥
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歌舞伎座は、「超近代」と「伝統の深い力」とが調和した新しい銀座のランドマーク。
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高層ビルに組みこまれた真新しい朱塗りの鳥居が、現代の心のありようを象徴するようです。
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by march_usagi | 2014-04-19 00:00 | わたしのお寺と神社 | Trackback | Comments(0)

Kのにっこり、Kのげんなり

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車をKに換えて、8ヶ月たちました。
良いとこはもちろんたくさんあります。
税金や高速料金が安いのはもちろんですが、
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なんといっても小っこいので、狭い道でも気にならない。
二車線道路で、簡単にUターンもできちゃいます。

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これだけの選択しかできませんから、云ってみればいつもお任せ‥‥‥5速マニュアルと比べると、天と地の楽チンさ。

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はじめ、狭い荷台に仰天しましたが、
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乗る人間も少なくなったので、後席倒せばフルフラット‥‥‥スーパー買出し程度なら問題無しです。

とはいえKですから、もちろんいろんなものが犠牲になりました。
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シートはやっぱりちょっと辛い。
狭いのはともかく、薄っぺらなので腰をホールドしてくれません。
長距離ドライブはあきらめました。
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表示は最高140kmですが、まぁ気持ちよく走れるのは80kmが限界かな。

こんなところでコストを下げてるんだ、と驚いたのが、
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リアのドア。
閉めたときの音が、フロントのドアと全然違うんですね。だいぶ材料を倹約したらしい。

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予想外だったのが燃費です。
リッター12kmしか走らない。
たぶんストレスのない加速を実現するために、ターボが始終効いているんでしょうね。
ノン・ターボだとそこそこいいと云う話ですが‥‥‥

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でも一番悲しいのは、Kと思って舐められること‥‥‥
以前なら車のお尻にぺたっとつくと、外車だってよけてくれたのに、
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なんとマーチやカローラまで割り込んでくるっ!!
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by march_usagi | 2014-04-12 00:00 | 匠のおしごと | Trackback | Comments(2)

『白鯨』とスターバックス

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街でよく見かけるスターバックス・コーヒーですが、
なんとなくネットで見ていたら、店名の由来は『白鯨』からとられていると記されておりました。
なんでも最初は『白鯨』の捕鯨船の名をとって “the Pequod” にしようとしたけれど、
“pee” (おしっこ)“quod”(刑務所)みたいに聞こえるから却下
創業者のひとりが、『白鯨』にでてくる一等航海士スターバックが珈琲好きだと思いつき「スターバックス」と決めたと書いてあります。
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ちなみにアメリカのスターバックスのホームページには、ご覧のように記述されております。
The name, inspired by Moby Dick, evoked the romance of the high seas and the seafaring tradition of the early coffee traders.

社名が『白鯨』に由来するのは事実らしい。
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さてその『白鯨』であります。
60歳になったら昔読んだ本を読み返してみよう‥‥‥そんなこと決めて読みだした何十冊目か。
最初に読んだのは中学生のころでした。

読み返してみると記憶どおり手ごわい本で、正直放りだしたくなること一度や二度でありません。
執筆にあたってメルヴィルさんは実際に捕鯨船に乗船し、外洋を航海されたようですが、その経験談、クジラおよび捕鯨に関する知識と薀蓄、当時の船と航海術なんかを山と盛りこみ、例のエイハブ船長と白いクジラの本筋を埋め尽くしています。
でも読み通しましたよ、読書人の意地ですからね。
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さてそこででてきた疑問‥‥‥
一等航海士のスターバックはもちろん重要な登場人物ではありますが、
ネットにあった「珈琲好き」なんて記述は見あたらない。
もっともわたしの読んだのは翻訳版でして、一字一句の厳密性から云うといささか怪しい‥‥‥
なので、図書館から原書も借りてまいりました。
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つきあわせたうえで、スターバックと珈琲とが重なる記述はただ一か所‥‥‥それがここです。
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‥‥‥外洋でほかの捕鯨船と出会い、その船長がピークォッド号を訪問する、その船長が下げている缶を見て、二等航海士のスタッブが、スターバックに「あれはきっと珈琲持ってきたんですぜ」と語りかけるシーン‥‥‥
念のため、原文で紹介いたします。

“What has he in his hand there?” cried Starbuck, pointing to something wavingly held by the German. “Impossible! -–a lamp-feeder!”
“Not that,” said Stubb, “no, no, it’s a coffee-pot, Mr. Starbuck; he’s coming off to make us our coffee, is the Yarman; don’t you see that big tin can there alongside of him? –that’s his boiling water. Oh! he’s all right, is the Yarman.”
でも二等航海士の言葉にスターバックは返事もしないし、あげく相手がぶらさげてきたのは灯油をいれる缶でした。
“Go along with you,” cried Flask, “it’s a lamp-feeder and an oil-can. He’s out of oil, and has come a-begging.”

スターバックが珈琲好きとは読めません。
しからば巷間の社名由来譚は、ガセネタなのか?
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“Moby Dick Starbucks” で、英語のネットを検索しますと、会社に近い記事では船名“Pequod” 却下云々についていわゆる由来譚に近いことが書いてある。
でも、スターバックを選んだことについては、
当時東海岸の船乗りにはよくある名前だったとか、
南太平洋に同名の岩礁があって難破事故がよく起きたとか、そんなあいまいな記述しか見当たりません。
要するに、なぜコーヒー店の名称がスターバックでなければならないのか、必然性がなにもない‥‥‥
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で、わたしの推理です。
こういった歴史があったのではないか‥‥‥
①社名の由来は、日本のネットで流布されているように、創始者のひとりがスターバックは珈琲好きと勘違いしたことによる。
②ほかの創始者は『白鯨』を読んでいなかったので、喜んで同意した。
③会社が大きくなってきたころに、誰か(たぶん外部のひと)がスターバックは珈琲好きなんかでないことを指摘した。
④すでに社名由来譚は流布していたので、困惑した広報担当はそれと異なる「海洋イメージ」を想起させる由来譚をこしらえ、置き換えようとした。
⑤しかし元の由来譚を完全に駆逐することはできず、ネットの一部に生き残ってしまった。
こんなことではなかったでしょうか?
アメリカでは『白鯨』を実際に読むひとが少なくなっている、そんな背景もあるのでしょうね。
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ちなみに『白鯨』はジョン・ヒューストン監督、グレゴリー・ペック主演で1956年に映画化されましたが‥‥‥原作に比較的忠実なこの映画で、スターバックが珈琲を飲むシーンはやはりありません。
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by march_usagi | 2014-04-05 00:00 | 秘密の本棚 | Trackback | Comments(0)