子どものとき、道ばたの神さまはどこの辻にもいらっしゃった。 年を経て探してみたら、ずいぶんお仲間が減っていた。 小さな生きものと同じ‥‥‥そう、でも、負けないよ♪
by march_usagi
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よいお年を!

今年のお仕事はかたづきましたか?
かたづいた方も、まだちょっと残っている方も、たいへんたいへんお疲れさまの1年でした。
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くる年が稔りゆたかな明るいものでありますように。
笑顔で暮らせるよい年でありますように‥‥‥
心からお祈りもうしあげます!
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by march_usagi | 2012-12-28 00:00 | ちょっとこだわり | Trackback | Comments(2)

暮れはやっぱり銀座だな!

毎日通っているせいか つい見過ごしてしまうものの、暮れの銀座はやはり魅力的
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この季節ならではの装いに身を凝らして
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寒さに華やかな彩りをくわえます。
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ネオンの巷はどこの都市にもありますが、
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でもなんとなく銀座は洗練されている‥‥‥ような気がします。
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とはいえ、
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あたしゃやっぱりこっちかなぁ‥‥‥
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お座敷つづきの皆さま、 肝臓とお財布を大切にしてまた来年~~♪
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by march_usagi | 2012-12-21 00:00 | そぞろ歩き | Trackback | Comments(5)

吉野山は逃げるが勝ち

金峯山寺からさらにわけいります。

古来吉野路は逃亡者のメッカでした。つまり京を追われたらまず吉野にこもり、隙を見て十津川を経て熊野をめざす‥‥‥途中できれば体勢を立て直し、反撃の糸口をつかむ‥‥‥とまぁこういった筋書きかと思います。
旅館でいただいた案内図ではわりとたやすく走れそうにみえたのですが、実際にこの路を車で走るのは至難の業でした。わたくしこう見えても高校生のうちに免許をとり、運転は決して下手ではありません。
ところがここの山道は半端ではありませんでした。道路際は車幅ぎりぎり、そのまんまの幅で完璧なヘアピンカーブ、しかも急坂!対向車が来たらどちらか根負けするまで睨めっこするしかありません。
で、その道をたどったところに水分(みくまり)神社は鎮座されていました。
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水分神社‥‥‥関東ではあまり聞かない名前ですが、奈良を中心とした水源の神さまだそうで、
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「みくまり」が「身ごもる」につながるということで、安産祈願の参拝者も多いと聞きます。

おりしも雲行きは怪しくなり、ぽつぽつと冷たいものも落ちてまいりました。
ここからもう少しいくと、頼朝に追われた義経主従が身を隠したという金峯神社に至ります。本当はそこまでいくつもりだったのですが、この先まだこの路がつづくことを考えると、「もうやめようかな」と、急に弱気がさしてきます。
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はたとその瞬間、義経や後醍醐天皇が吉野にこもった理由がとけました。
つまり逃げ手に都合がいいのではない、追っ手のほうがめげてしまうのです。こんな山深く、道らしい道もないところで、どんな捕りものをしろと云うのか。捕まえるといっても相手は見えない。鎧とか兜とかの重装備で馬も通えぬ山路をたどる‥‥‥そりゃ追っ手のお侍さんたちが(僧兵さんたちもふくめ)うんざりしちゃうのもあたりまえ。
「だからこそ吉野に来たのだよ、明智君」と、弁慶、義経の声が聞こえるようでありました。
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by march_usagi | 2012-12-15 00:00 | わたしのお寺と神社 | Trackback(1) | Comments(2)

金峯山寺と早起きうさぎ

この歳になると、朝の早いのは少しも苦にならなくなります。
かわりに夜はすぐに沈没してしまいますが‥‥‥
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「朝の勤行があるので、朝食前にいかれませんか」と宿の女将さんにすすめられました。
きけば開始は6時半からとのこと、なんの問題がありましょうぞっ!
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ここは吉野の山中、役の行者が悟りをひらいたというゆかりのお寺‥‥‥金峯山寺。
つまりこの国の修験道の総本山みたいなところです。

霧のたちこめた境内にはいると、地元の信者の方々が三々五々参集します。
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そのまま蔵王堂の祭壇の前にあがられるので、わたくしたちもこっそり真似しました。
撮影禁止でお見せできないのが残念ですが、広い講堂の中央をしきって、奥が仏さまの祭壇、みごとな持国天、増長天が左右を守っております。
時刻になると僧侶の皆さんが袈裟衣を身にまとってぞろぞろと登場、一般ピープル席とは仕切られた仏さまのまわりにぐるりと着座され、

あっと驚く銅鑼のイントロと太鼓のソロで儀式がはじまりました。
基本はリード役のお坊さまがお経の出だしを唄われると(唄うとしか云いようがありません‥‥‥なんともきれいなテナーで♪)その他僧侶の皆さんと一般ピープルとがお経のつづきを合唱(これまた合唱としか云いようがない!)するというもの
しかも途中お坊さまたちがそれぞれ持参の法螺貝をとりあげて合奏する場面もございました。
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わたくしもひとの子でこの歳になればずいぶんたくさんの法事に参加しておりますが、こんなに生き生きと音楽的でパワフルな行事は初めて♪
しかも、しかもしかも、途中何ヶ所か、僧侶と信者の皆さんが呪文を唱えつつ手指で「印」を結ぶ‥‥‥なんてことまでされる!

この勤行がひと通り終わりますと、たぶん偉い順だと思うのですが、僧侶の方たちを先頭に蔵王堂の奥の廊下を巡回いたします。外光のささない真っ暗い廊下を、ぎしぎしと歩いてまいりました。
ガイド雑誌にある彩り鮮やかな秘仏・蔵王権現には拝顔かないませんでしたが、4メータあまりの木彫りの堂々とした権現さまには会うことができました。
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勤行の道場から境内にでると雲と霧が山を覆っています。吉野はしみじみと山深い‥‥‥
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by march_usagi | 2012-12-09 00:00 | わたしのお寺と神社 | Trackback | Comments(2)

死ぬまでに読んでおきたいユリシーズ

死ぬまでに読んでおきたい本が、まだ何冊か残っています。
たとえばプルーストの『失われた時をもとめて』とか、
ショーロホフの『静かなドン』とか‥‥‥
いずれも長大な小説で、挑戦するには少しばかり勇気がいります。
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今回挑戦したのはこれ!
ジェイムス・ジョイスの『ユリシーズ』‥‥‥
(『ユリシーズ』Ⅰ~Ⅳ巻丸谷才一、永川玲二、高松雄一訳 集英社)
丸谷才一さんたちの訳だし、出版社も訳注もしっかりしているので、気合と根性さえあればいけると思ったのですが‥‥‥
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まず訳注の量に圧倒され‥‥‥全部で580ページ、1817項目!
膨大な固有名詞にふりまわされ‥‥‥わずか13行の段落に24もの人名があるときも!
百科事典のような博学・博識に打ちのめされ、
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句読点のひとつもない連続110ページにたじたじとなって‥‥‥
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そりゃ意地で読みとおしましたけれどね、なんだかもうくたびれはてまして
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で、結局全巻読みおわって物語は24時間しか経過していないのでありました。

感想は、と訊かれますとねぇ、 たぶんわたくしにヨーロッパ的教養と読解力が欠けているがために、この二十世紀の金字塔と呼ばれる大小説を作者の意図するようには理解・賞味することができませんでしたぁ‥‥‥と、まぁ正直に告白するしかありません。
要するに完敗です。

お口直しに、こちら、
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『ウィンターズ・ボーン』
("WINTER'S BONE" by Daniel Woodrell BACK BAY BOOKS)
去年映画にもなりましたが、行方不明の父を果敢に探しまわる少女の苦闘を描いた小説です。
ミズーリの地方訛りをそのまま文字に置きかえていった文体で、特に話し言葉の解読には四苦八苦いたしましたが、‥‥‥でも読了感はとても新鮮、心ゆすぶられます。
主人公のReeは、ニュータイプのヒロインとして読者の心に焼きつけられると思います。
同じ読書で苦労するなら、こういうほうがずっといいな♪
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by march_usagi | 2012-12-05 00:00 | 秘密の本棚 | Trackback | Comments(2)

京の町のあなたは誰?

立派なお寺さんとお宮さんがたくさんあるせいか、
京の町中には道祖神や祠のようなものをあまり見かけません。
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かわりと云うわけではありませんが、
ぶらぶら歩いていると、玄関の庇のあたりに変わった方がいらっしゃるのに気づきました。東京や横浜では見かけないお姿です。
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気にかけると方々にいらっしゃるのですが、どなたでしょう?
造りはわりと新しいもののようで、鍾馗さんのようにもお見受けするのですが‥‥‥
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どなたかお名前と由来、お教え願えないでしょうか?
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なんだかとても気になります‥‥‥
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by march_usagi | 2012-12-01 00:00 | 道ばたの神さま | Trackback | Comments(4)