子どものとき、道ばたの神さまはどこの辻にもいらっしゃった。 年を経て探してみたら、ずいぶんお仲間が減っていた。 小さな生きものと同じ‥‥‥そう、でも、負けないよ♪
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カテゴリ:ちょっとこだわり( 46 )

母の長崎

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母は長崎で育ちました。
山と海のはざ間にむりやり詰めこまれたような小さな街です。

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平和公園の一角に、原爆投下時の住居を表示したパネルがありました。

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爆心地から数百メートルの範囲で、そこに住んでいた人々の苗字を、記憶を頼りに書きこんだもので、
母の旧姓も記されています。
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原爆が投下されたとき、祖父と祖母、中学生の叔父と女学校に通っていた叔母とが暮らしていましたが、
勤労動員で、かろうじて壁を背に助かった叔父を除き、みな命を奪われました。

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平和公園の上手奥から、細い階段が降っています。

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原爆ですべてが破壊された街です。
道や区画も変わってしまい、はっきりここと云いきれるわけではないのですが、おそらくこのあたりに母の家があったのだと思いました。

「すぐそばに小さな川が流れていて‥‥‥」というのが母の記憶ですが、
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そのとおりの川が流れています。

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平和公園の向かい側には浦上天主堂がありますが、

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やはり母の記憶で、天主堂と山のあいだから月が昇ったとか、‥‥‥

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ここのことを云っていたのでしょうか。

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爆心地には97年、新たに母子像が建てられました。

母の初めての出産に、祖母は父の駐屯地の日立まで出向こうとしていたようですが、兄の産まれる一月前、命を落としました。
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祖母が娘である母を、産まれる孫を思った気持ちが、この齢になったわたしにはよくわかります。

その祖母の遺体は、ついに発見できませんでした。
外に出ていたところで被爆したのでしょう。
祖母の名は、原爆殉難者名簿に記載されていません。生死が確認されなかったからです。

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平和公園の下手には、身元の特定できなかったひとびとの霊が、無縁死没者追悼祈念堂として祀られています。
祖母はこの中にいるのかもしれない。

祈念公園からはむかいの稲佐山がはっきり見えます。
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母はよく稲佐山からの港の景色を話してくれました。
祖父や祖母や兄弟姉妹との美しく楽しげな思いでとともに‥‥‥

でも母の長崎はひとつではなかった。
息をひきとるまでの何十年ものあいだ、悲しみと怒りをかかえながらもうひとつの長崎を見つめていたのが、わたしにはわかります。
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by march_usagi | 2016-02-27 00:00 | ちょっとこだわり | Trackback | Comments(2)

暁闇に舞う

年が明けました。

暗い兆しはあるけれど、

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若く明るい光も感じます。


悟性を信じ、怯まず歩きつづけたい‥‥‥心からそう思います。

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by march_usagi | 2016-01-01 00:00 | ちょっとこだわり | Trackback | Comments(2)

いろいろあった年でした‥‥‥

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いろいろあった年でした。

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40年ぶりに政治とむきあった年でもありました。
落胆のかげに、あたらしい希望が芽ばえたような気もします。

この芽がすくすくと育つよう、祈りながら年を越します。

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皆さま、よい年をお迎えください!
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by march_usagi | 2015-12-26 00:00 | ちょっとこだわり | Trackback | Comments(2)

秋のはじまり

夏の終わりが嫌でした。

祭りの終わるのがつらかったのだと思います。
退屈な二学期は永遠につづくような気がしました。
でも今はそうでもない。
夏はやはり好きですが、秋もまた楽しめそうな、
秋だからこそ味わえるものが見つけられるような、
そんな気がします。

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そう、わたしは「老いる」ということを語っているのです。

子どものころから、老いることを知っていました。
知りたくない知識でした。

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真夏の蝉時雨のさなかを
水泳パンツとバスタオルのはいったビニール袋をさげ、
ぽくぽくと乾いた土ぼこりをゴムぞうりではねあげながら、
あ、それでも夏が終わる、
僕は少年でなくなる、
やがて老人になる、
そんなことを思いながら海につづく道をたどっていました。

人生の夏は、無我夢中のうちに過ぎ、
長かったのか、短かったのか‥‥‥
たぶんあっという間だったのでしょう。

気づけば、わたしは老境の峠道に立っています。
背中のうしろに仕事だの、家族だの、酒だの、女だの、革命だの、し遂げたもの、遂げなかったもの、思ったもの、思いもしなかったもの、なにやかやが玩具箱みたいにつみ重なっている。

谷を越えてあなたを見やれば雪のつもったけわしい峰。
あ、最期にあそこを登るんだな。

そのとき、ぽんと肩をたたかれました。
ふりかえれば古い友だち‥‥‥歳月に名前も顔も忘れてしまったけれど、間違いなく昔の仲間が笑っています。
「ここにいたんだね、また会えたね」
かれは長い腕で山の斜面をなぞります。
なぞられたそのそばから、谷は黄金に彩られてゆきました。さらさらと稔った稲や麦になり、木々には重く果実がさがり、鹿や猪が顔をあげ、空に幾百の鳥の群が渡ってゆきます。
「ゆっくり降るんだ」
友人は黄金色の草原に足をふみいれます。
「時間をかけて、ゆっくりと。 あっちにもこっちにも寄り道しよう」

「置いていけよ」
過去のしがらみを振り返ったわたしにかれは云いました。
「重いものは、持たなくていい」

そう、だからわたしは秋に足をふみいれます。
鞄を捨て、時計を捨て、コンパスも捨てました。
眼鏡はまだ必要かもしれない。

ひとりひとりに秋はあるんだ‥‥‥広さも深さもとりどりだけれど、そのひとの生きてきた夏の稔りとして、ひとつひとつの秋があるんだ。
空に鳥が啼いています。
たんと味わうがいい。

そうしようと思います。
わたしの秋ははじまったばかり‥‥‥生まれたての活きのいい秋です。
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by march_usagi | 2015-10-03 00:00 | ちょっとこだわり | Trackback | Comments(2)

負けて悔しいサンマ・パーティー

秋の晴天に、友人たちとサンマ・パーティーをひらきました。
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「戦争法案」通されちゃったし、ぼくらの反省会もかねて呑もうね!

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まずはお疲れさま!
悔しいのはほんとに悔しいのですよ。
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「でもさ、がんばったよね」と友だち‥‥‥
「結果は最初から決まってたけどさ、こんだけひっぱったじゃん」
「若い子もいっぱいきてくれたしさ」
そう、一番勇気づけられたのは、若い世代の参加でした。
「だって始めたころってジジババばっかりだったぜ」とわたし。
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はじまりは11年、震災の年の7月にひらかれた「原発ゼロをめざす緊急行動」でした。
明治公園にあふれるほどのひとが集まったけれど、見わたせばみんな年上!
還暦直前だったわたしが、どうやらその最年少です。
これって40年前とおんなじ顔ぶれじゃん!‥‥‥世代が途切れているのです。
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果敢にデモ行進もしたのですが、足取りがおぼつかない。
かつて楯と乱闘服をならべて威嚇した警察官に、「そこ足元危ないですよ、お気をつけて」なんて労わられちゃったりして‥‥‥

変わってきたのが、金曜日の官邸前行動を主導した「首都圏反原発連合」の登場でした。
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ミサオ・レッドウルフさんをはじめとした次の世代の人たちが、ようやく声をあげ始めた。
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デモも変わります。

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そして学生たちの登場‥‥‥ここまで4年かかりました!

「心配だったのよね」とカミさん、
「あたしたちが死に絶えたら、政権の好きになっちゃうじゃない‥‥‥」
その心配が薄れてきたような気がします。
思えばこの国の「平和と民主主義」は、60年、70年世代のか細い腕でささえられてきました。
かつて深紅にひるがえっていた旗も長い年月に色あせて、カーキ色のぼろ布みたいになっていた。
これ以上かつぎきれないな、と思いはじめたその矢先に、若く力強い腕が受けついでくれたのです。
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これが喜ばずにおらりょうか♪

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ちょうどサンマも食べごろに‥‥‥「ひとり三匹は食べてね!」

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「イカもあるからね」

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もうひとつ、これはほんとによかったと思うことがあります。
味方同士の争いがなかったこと‥‥‥
党派闘争にあけくれたわたしの若い時代‥‥‥不毛で凄惨で、ときにいのちすら奪われてしまったあの争い‥‥‥
「タコツボにこもって、勝手に銃を撃っていた。ときに味方に」‥‥‥亡くなった恩師が、ご自身の反省もこめて痛切に批判された言葉です。
それが、なかった!
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政権のひとたちは勝った勝ったと喜んでいるでしょうが、あのひとたちの気づかないうちに、大きな協同の輪ができてしまっています。

だから、悲しむことなどない!
頑張った甲斐はあったのです。
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さすがに連夜、国会前に行くのは疲れましたが。

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おまけに雨ばかりで‥‥‥

でも今日は晴天です。
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話がはずんでいるうちに、いつかお月さんが顔をだしていました。
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by march_usagi | 2015-09-26 00:00 | ちょっとこだわり | Trackback | Comments(4)

ひとのいない世界

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ヒトは最近あらわれた生き物です。

わずか数百万年のうちに、地上に君臨する存在となりました。
しかしどんな生き物も、種それ自体の寿命があっていつかは消える、あるいは他のものに置き換わる。
それ自体は避けようがないことかもしれません。

ただ気になるのはその終わりかた‥‥‥
自然に力つき、眠るように最後のコロニーが消えるのか、
あるいは戦争か、環境破壊か、‥‥‥瞬時といってもよい時間に滅びさるのか。

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この夏、福島県への観光誘致キャンペーンがおこなわれています。
無論、それ自体が悪いことではない。

でもなにかがひっかかる‥‥‥
たとえば、
「浜通り」‥‥‥つまり原発のある海岸線一帯は、観光対象外。

この地の一部は、少なくともこの先数十年、
場合によっては数百年、
あるいはもっと長い間、ひとが棲むことができなくなってしまったかもしれない‥‥‥
観光キャンペーンでは、決してそのことに触れようとしません。

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一部の政治家たちが、脅威をあおって戦争法案を推進しています。
戦後築きあげた平和国家、法治国家としての体裁さえ葬り去ろうとしている。
彼らは本気で戦争をしたいのでしょうか。
戦争とは、国土と国民を担保にしてなりたつ、
その危うさがわかっているのでしょうか。
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なにも核兵器を使わなくともよいのです。
仮に数基の原発にミサイルを撃ちこめば、恐ろしい汚染がたちどころに全国を襲う‥‥‥
ひとの棲めない国土となる、
そんなことすら考えていないのでしょうか?


わたしには悟りみたいなものがあって、種としての寿命に達したとき消滅に抗うのは意味のないことだと思っています。
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高速道路や高層ビルが消えたとて、それがなんだろう。

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繁栄や享楽が幻となったとて、どうだというのか。

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所詮文明は滅びる。


しかし、その終わりかたには無関心でいられません。
少なくとも種としての寿命のつきる前、多くの他の生命もろとも自爆するような終わりかたにだけは同意できない。

だから、
わたし自身の寿命も見えはじめた今日、
非力であろうとも
わたしの声をあげつづけようと思っています。

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いつかひとのいない世界がくるとしても‥‥‥
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by march_usagi | 2015-07-04 00:00 | ちょっとこだわり | Trackback | Comments(6)

うさぎの舞台裏② デジタル編

ブログであれば、鉛筆画に直に彩色したものでもいけるのですが、
伸ばしたり、他の写真と組み合わせたりするときは、デジタル処理したほうが便利です。

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一昨年、家内が『蜘蛛の糸』の朗読会をおこなったときのポスターです。
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カンダタのキャラクターは、フォトショップで描きました。
背景にあわせて大きさ、位置、色合いなど自由に変えられるので、デザインがとても楽になります。
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同じ理由でここ数年、年賀状の元絵もデジタルです。

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年賀状のデータを、京の染工房 遊さんに送って、染めてもらいました。
扇子ケースそれ自体もふくめて、オリジナルのご挨拶品ができあがります。

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さて始めて10年になる家内の朗読会ですが、昨年は病欠となりました。

そののち体力もようやく回復してきたので、昨年計画していたものをこの連休に発表しようということになりました。

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演目は時節柄、反戦の思いをこめて小川未明の『野薔薇』です。
パートナーの柳沼和子さんがオリジナルの楽曲を作曲、ピアノで演奏するのと掛け合うように小説を読みあげます。

わたしにも出番がありまして、
ポスター用のイラストと、上演時の背景スライドの製作です。

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こちらスライド用の老兵と若者のイメージ。

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スキャナーでフォトショップに取り込み、
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鉛筆の元絵を一番下のレイヤーにいたします。これが土台。

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新しいレイヤーを重ね、元絵をペンで正確になぞって、

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線画のレイヤーをつくります。

じっと眺めて、彩色する順番を考えます。例えば、ズボンを先に塗ってそれにかぶせるように上着を彩色するとか‥‥‥

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色はパレットから選びます。
和色、洋色ありまして、それぞれ不思議に雰囲気が違いますが、
なぜかいつも和色から選んじゃう。

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線画に沿って、下にくる色から順繰りに塗っていきます。
重なり部分は、下のレイヤーで少しはみ出すように塗っておくと、できあがりで下地が透けて見えることがありません。

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塗る部署や狙いによってブラシの大きさや形を変えますが、今回は漫画的なペッタリした絵なので単純です。
透明度も100%を選んで、上のレイヤーが下のレイヤーの地色を完全に隠すようにいたします。
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線画のレイヤーを上に、彩色したレイヤーをすべて表示すると、
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完成です。

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同じような手法でつくった、こちらは年賀状。

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普通下絵は紙に鉛筆で描くのですが、この梅はフォトショップに直接ペン描きしました。
レイヤーの透明度も30~50%を選んでいるので、下地が透けたリアルっぽいタッチがつくれます。

ちなみに家内と柳沼さんの上演会は4月29日13時半から。
会場は相鉄二俣川駅駅ビル内のサンハートです。
今回、ごめんなさい会費を1,500円頂戴することになりますが、もしご都合よろしければ是非お立ち寄りください。
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by march_usagi | 2015-03-28 00:00 | ちょっとこだわり | Trackback | Comments(5)

うさぎの舞台裏① アナログ編

ブログをはじめてそろそろ3年になります。
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思いつきで描いた漫画ですが、うさぎとその眷属のキャラクター、
結構気にいりました。
写真で足りないイメージを補えるので、絵に困ったときなんかとても便利。

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初めのころは、今と顔が違いました。
表情が乏しいし、動きもぎごちない。
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こちら最近のうさぎ‥‥‥活発に悪さをつづけております。

さてイラストのアイデアですが、
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枕上、馬上、厠上と申しますね、ふと発想が浮かぶところ‥‥‥
わたしは枕上が多いみたい。
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外で思いつくこともあるので、そのときはすかさずメモにして、
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時間ができたときに鉛筆で線画を描きます。

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スケッチブックは小ぶりのB6‥‥‥このくらいが描きやすい。
鉛筆は2Bから5Bまで使いますが‥‥‥2Bが多いかな。

鉛筆で描いたら彩色します。
デジタルでつけるときもありますが、ふだんは色鉛筆、
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笑われるでしょうが、クーピーです。
‥‥‥家内が誕生祝いに買ってくれました。

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FABER CASTELも使います。
こちらは退職祝いに同僚に贈られたもの。

水溶性なので、
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水彩っぽいタッチがほしいときにも便利です。

描きおわって落款を押せば完成ですが、
位置によって雰囲気が変わるので結構悩みます。
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面白いものでこのうさぎ、ときがたつうち、だんだんわたしに似てきたような気がする。

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ただし本人よりもう少し気軽で大胆‥‥‥
あんまりくよくよすることはないようです。

今後も現実と妄想の狭間を、足取り軽く駆けぬけてもらいたいと思っています。
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by march_usagi | 2015-03-21 00:00 | ちょっとこだわり | Trackback | Comments(4)

還暦過ぎたらネット難民

還暦をすぎて問題が発生しました。

友だちが行方不明になっている!
それもひとりふたりでなく‥‥‥

といっても本当にいなくなったのではありません。
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ただネットから消えている。
今までのアドレスが通じない‥‥‥結果、連絡がつかなくなった。

笑いごとではありません。

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90年代以降、オフィスではひとり1台のコンピュータが当然となりました。
日常の連絡から業績予測、資料の収集、膨大な企画書の作成まで、席のパソコン無しでは手も足もでません。

それと‥‥‥ほんとは私用で使っちゃいけないのだけれど家族や友だちとのメール交信も。
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飲み会の相談なんて、ほとんど会社のメールですよね、ウィークデーだとレスポンスいいし‥‥‥

それが定年退職したら、パソコンごと使えるアドレスが無くなっちゃった。
スマホや携帯も会社のだったから、それも一緒に取りあげられる!
一晩でネット難民の誕生です。

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高齢社会になりました。
身体は歳とれば弱ってくる。
出かけることも負担になってきます。
そんなとき、ネットでつながっていれば、動かないでも、なにやっているかわかります。
ブログとかフェイスブックしていれば、もっと具体的にわかる。

年寄りこそネットを使うべきだ。
若いものに独占させることはないっ!
‥‥‥なんて声裏返すつもりはありませんが、ボケ防止にも役にたつんじゃないかな。

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もし退職時期がせまっていて、プライベートなアドレス持っていないならば、
すぐにでもお店のぞいて、相談してみたらいかがでしょう?
面倒なこともいっぱいあるけれど、新しい楽しみもいっぱいです。

アドレスとれたら、忘れずちゃんと教えてくださいね。
会社のアドレス、無くなっちゃう前に♪
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by march_usagi | 2015-03-14 00:00 | ちょっとこだわり | Trackback | Comments(4)

やはり忘れている

またあの日がめぐってきます。
うす寒く晴れた金曜日の午後の記憶‥‥‥
つぎからつぎへと考えもしなかったことが起き、わたしたちの暮らしが根底からゆさぶられた日々のこと‥‥‥

あれから4年、
都心ではもう地震の痕跡などどこにも残っていません。
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電車は時刻どおりに運行し、
夜は昼のように照らされ、
コンビニやスーパーの棚は商品であふれている。

これでいいのかな、‥‥‥たまに考えるけれど、考えるだけ。

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ときが移り、この国の「成長」には、原発のエネルギーが欠かせない、
国際競争に打ち勝つには、再稼動しかないという人々が政権につきました。
4割そこそこの得票で、8割もの議席をとって‥‥‥

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12月号の『世界』には、北大 島村英紀教授の「火山と日本人」という記事が載っています。

この国の島々は、4つのプレートがせめぎあいながら沈みこむ地球上最も特異な地点に位置している。
これに匹敵するのは、地球の反対側でふたつのプレートが生まれているアイスランドくらい。

世界の面積のわずか0.25%を占めているに過ぎないこの国で、地球上で起こるマグニチュード6以上の大地震の22%が起きている。
しかも火山列島のこの国にはいたるところに火山がある。
このようなところで原発を持つこと、
さらに数万年の単位で廃棄物を管理するなどなんとも無謀だと‥‥‥

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原発の、そしてその事故の責任は無論一義的には電力会社と、それを推進した政府に帰します。それは間違いない。
でもそうさせた責任の一端は、わたしたちにもなかったか。
電力を湯水のように消費するわたしたちの生産の仕方、暮らしのあり様になかったか‥‥‥
いかな企業でも、需要のないものに設備投資はしないのです。

思いだすのは地震のあと、電力の需給が「逼迫」し、計画停電が実施されたときのことです。
電気の消えた街を帰宅すると、蠟燭の火明かりに、つくりおいたにぎりめしが待っていました。
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食べたら寝るしかありません。
春とはいえ底冷えのきつかった年です。
少しでも消費電力を減らすため、
エアコンを弱くしてかわりにうんと厚着をする。
事務所の蛍光灯を減らせるかぎり間引きする、そんな工夫をみんなでいっぱい考えました。

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銀座はふたたび光の宮殿になりました。
コンビニの灯りは星の光を奪う。
不夜城のように、夜のオフィスは働きつづける。

やはり忘れているのです。
痛みを忘れたのではない。
わたしたちは責任を忘れたのです。
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by march_usagi | 2015-03-07 00:00 | ちょっとこだわり | Trackback | Comments(4)