子どものとき、道ばたの神さまはどこの辻にもいらっしゃった。 年を経て探してみたら、ずいぶんお仲間が減っていた。 小さな生きものと同じ‥‥‥そう、でも、負けないよ♪
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カテゴリ:匠のおしごと( 23 )

畑にきて考える ③  ジャガイモ

なんの映画で観たのか、

おじさんたちがジャガイモの皮をどれだけ早くむけるか競うシーンがありました。

ナイフでむいていくのですがけっこう早い‥‥‥西洋の男性は、子どものときこんな風に覚えこまされるのかと感心した思いがあります。

わたしもジャガイモの皮むきは嫌いじゃありません。

ただやっかいなのは、

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凸凹というか穴‥‥‥

こいつがあっちにもこっちにもあるので、避けたりひねったり、ほじくったりせねばならぬ。

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ところがY君の畑でとれたキタノアカリには、この凸凹がほとんどないっ、

ということに気づきました。

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レッドムーンという赤いイモの表面もやっぱりなめらか‥‥‥不思議です。

品種でないのは確かで、どちらもお店で売っています。

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土かな、と思いました。

Y君の畑は土の粒子がとても細かい‥‥‥いびつな形状は、イモが石とか土くれとかを避けた結果そうなったのではないか。


訊いてみたら、

にやっと笑って正解を教えてくれました。


「早どり」するんですって。

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イモは成長を続けるうちにいびつになる。

大きくなれば収穫量は増えるけれど、なかに空洞ができたり、腐ったりするのもでてくる。

それが嫌なので、ふつうは葉が黄色くなって収穫するところを緑のうちに掘ってしまう。

結果凸凹の少ないイモになる。


ただ、土ももちろん大事だよ、とは付け加えてくれました。

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というわけで、Y君のイモはかようにひとつながりでむけるのであります。

なかなか快感です♪


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by march_usagi | 2017-10-07 00:00 | 匠のおしごと | Trackback | Comments(2)

畑にきて考える ② あぜ道

いろんな作物の育っている畑でした。

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60種類くらいあつかうと云います。

それで驚愕してはいけないようなのですが、ずいぶん多く感じます。

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なんといっても横浜です。地代の高いのは当然です。

有効に使わねばなりません。

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土地のかたちも条件も等しなみではありませんから、

すきまいっぱい作物を植えつけるいじらしいほどの工夫がなされます。

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ぎっしり植わった作物の横には、

さらに世話や刈りいれの、

要するにひとが働けるスペースが確保されねばなりません。

といっても、最低限!

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むかし、なんであぜ道って狭いんだろう、って思ったことがありました。

広くすれば歩きやすいのに、って‥‥‥

あさはかでした。

狭い日本、少しでも土地を活かしたいなら、無駄なスペース作れないですよね。

道は歩ければよい。

肥えた大地は作物にあてねばならない。

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猫の額ほどの地面にも、Y君はニンジンを植えているのでありました。

なるほどなぁ‥‥‥


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by march_usagi | 2017-09-16 00:00 | 匠のおしごと | Trackback | Comments(0)

畑にきて考える ①

わたしの育ったのは、横浜の南部、

小学校2年で越してきたころは、田畑と山林のひろがる土地でした。

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今は鉄筋のふつうの校舎ですが、

転校したときは廃材みたいな木造の一階建て、

講堂もないので、学芸会や映画会のときは三つの教室をぶち抜いて、みんなの座れる場所をつくりました。


「子どもは風の子」と云われた時代です。

休みの日はもちろん、放課後、昼休み、朝の始業前、ひたすら遊びほうけておりました。


ただ、思いかえしてみると、奇妙なことに気がつきます。

四方を田畑にかこまれ、小さな商店街と、新興の住宅街がちょびっとあるだけの土地だったのに、

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友だちは都会から越してきた子ばかりでした。


農家の子とつきあわなかったわけではありません。

もちろん学校では一緒だったし、家にあがりこんで遊んだこともある。

でも、気が合うのはたいてい都会の子でした。

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小学校、中学校からいまでもなかよく遊んでいる仲間がいますが、

これもすべてもとは都会の子‥‥‥

なぜなんだろう。

暮らしのリズムが違っていた‥‥‥ってことかしら?


それはたぶん土との関わり、

あるいは自分の家で育てた作物や家畜と、パックされた野菜や肉との皮膚感覚の違い‥‥‥


言葉にするのがむつかしいのですが、

たとえば土や血にじかに触れるか、商品にならなければさわれないか、

そんなものがあったのかもしれません。

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ある日、古い友だちが農業をはじめました。

50をだいぶ越したあたりで、なぜかオフィスワークをきっぱりやめ、土と太陽の暮らしにはいったと‥‥‥


おどろきませんでした。

自然に思えました。

ふだんの彼のナチュラルな生き方が、そう思わせたのかもしれません。


とはいえそれはどんなものなのだろう‥‥‥

スキーやハイキングとはわけが違うし。

彼の日々を覗いてみたくなりました。


話したら、

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「おう、畑にこいよ」

気楽に応じてくれたので、これはしめしめとでかけます。


畑からのレポートをわたしなりに、この先飛びとびとはなるでしょうがお送りしたいと思います。


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by march_usagi | 2017-09-09 00:00 | 匠のおしごと | Trackback | Comments(2)

大野彩さんの絵

子どものときから絵が好きでした。

小学校にあがる前、近所に仲よしの女の子がいて、

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その子の家の縁側で、いつもならんでスケッチブックを開きました。

「白いところも、ちゃんと塗らなくちゃだめよ」

と云われ、そんなものかなぁ、と思いながら白いクレヨンをとりました。


その女の子が、大野彩さんです。

今は日本のフレスコ画界の第一人者‥‥‥うっとりするような作品をつぎつぎに描いてくれます。


わたしの家にいる一枚はバラの絵‥‥‥

彩さんのアトリエで何十日も咲きつづけた切り花というのですが、なんでそんなにもったのかわかりません。

「ばらこ」と名づけ、日々その姿を描きました。

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この絵もその何日目かのもの、

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キッチンの横の、朝日のさす壁にかざりました。


もう一枚が、

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やはりバラが主役のこの作品‥‥‥

暗めの漆喰の背景に、白いバラの造形が置かれている。

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よく見ると掛け軸の表装が使われているのに気づきます。

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バラの背部には、布の箱のようなもの‥‥‥彩さんのお母さまがもっていらした古い布地だそうです。

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古い家屋の暗い床の間に飾られた一幅の絵、そこに現代的なバラが咲きだしている‥‥‥

じっと観ているとそんな感じがしてきます。

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金をまとったバラは実にゴージャスで現代的、

これは現代に生きる女性じゃないかしら?

でもそのなかには、やはり年ふりた女の系列がつみ重なっていく‥‥‥


ときの流れと輝きかな?

ふとそんなこと思いました。


西の陽と、北の反射ののこる部屋にかけて、眺めています。


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by march_usagi | 2017-03-11 00:00 | 匠のおしごと | Trackback | Comments(2)

水がめに考える‥‥‥宮ヶ瀬ダム

いまどきダムなんて人気ないのでしょうね、
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宮ヶ瀬ダムに人の影はまばらでした。

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2000年に完成した首都圏最大級の宮ヶ瀬ダムは、
芦ノ湖とほぼ同じ貯水量をもち、横浜全域と川崎南部とに水を供給します。

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ダムの高さは156mありまして、これは国内第6位だそうです。
高所恐怖症のわたしにとって、めちゃ怖い高さ!

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壁面に沿って走りくだるインクラインなんて乗り物もありますが、
きっぱりと遠慮することにいたしました。

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かわりにエレベーターで下ります。
約120m‥‥‥時間にして約1分、だれも乗っていないのでこれもそれなりにスリリング。

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ぶ厚いコンクリートを穿つ構造のせいか、降り口は鳥肌のたつような涼しさでした。

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見あげれば、ダムの壁が空をふさぎます。

ダムの目的は第一に上水の供給、第二に相模川水系の流水量調節、

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第三は発電で、主、副の発電所で2万5千kwの電気を供給するといいます。

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隣接して、広大な「愛川公園」がつくられていました。

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ダムの建設には280戸の立ち退きや、環境の問題が発生しました。
69年の予備調査から完成まで約30年、
原発設置と似たなんらかの補償構造が、こうした立派な公園の建設にむけられたのかもしれません。

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利用しているのは地元の人たちに見えないし、
なにがなし複雑な思いが心をよぎりました。


***今回は、カメラ本体CANON EOS 7D レンズSIGMA30mm単焦点で撮影しています***
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by march_usagi | 2016-09-24 00:00 | 匠のおしごと | Trackback | Comments(2)

和のあかり‥‥‥雅叙園

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雅叙園にはとおい昔、友人の結婚式の司会をした日以来、訪れることがありませんでした。

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記憶のなかでは、木造りの暗い玄関から黒光りする木の廊下を伝い、重々しく格調高い披露宴会場にでたと思うのですが、

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そのような構造はみあたりません。
それから10年ばかりで全面改装し、今の姿になったようです。

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ただ百段階段沿いの日本間は凝った装飾のままに保存されて、ときに公開されます。

今回は「和のあかり」‥‥‥伝統的な意匠をやわらかな和のあかりで演出するとか。
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期待をこえる独創的な世界がひろがります。

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展示はともかくとして、驚くのは贅を凝らした部屋のつくり。

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とりわけ「清方の間」は、鏑木清方が任された一室‥‥‥
欄間の美人画はときを忘れさせてくれます。

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晩夏をいろどるやわらかな光‥‥‥また来てみたいな♪
そんな思いのうかぶ、ひとときでした。
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by march_usagi | 2016-09-03 00:00 | 匠のおしごと | Trackback(1) | Comments(2)

蔵と稲

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土蔵を見ると、お金持ちなんだな、って思ってしまいます。

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ひと昔前なら千両箱が山と積まれ、
最近ならなんでしょうね、債券、株券や書画骨董の類、値打ちものの花器や食器なんかがわんさかわんさか‥‥‥

そんなこと話していたら、農民生まれのディレクターから、
「ちがうよ、うさぎ。 蔵にいれるのはまず種もみ、味噌醤油、それにおカイコだ」
と云われてしまいました。
土蔵は暮らしのキーグッズ、キーフーズをしまう日常的な倉庫だったそうで‥‥‥そりゃそうですよね。
映画の観すぎだったようであります。
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「土蔵の修復工事するんだけれど、観にこない」って話にホイホイのって、
栃木県は佐野市を訪れました。
フレスコ画の大野彩さんが作品の保管に借りている土蔵ですが、
いたんだ外壁を伝統的な手法で修復しようという計画。 費用は家主の吉澤石灰工業さんが負担されました。
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工事では、「本体構造と内壁を生かしながら」外壁を新調します。
壁の骨組みは十字に組んだ割竹‥‥‥わら縄と麻縄で固定しますが、その縄目のなんとも美しいこと。

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作業は、この竹の骨組みを泥でうめることから始まりますが、
もちろんただの泥ではありません。

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粘土質の土に稲わらを大量に混ぜこみ、水でこねて寝かせたもの、
柔らかい稲の繊維がカオスにからんで、粘り強い壁材を醸しだします。

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詰めこんだ土の面に靴紐のように縄をかけ、しっかり締めてから埋めこみます。
ビルの鉄筋は硬さが生命ですが、土蔵の竹組とわら縄は柔構造‥‥‥

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若い方がいっぱい来たので、壁はみるみる塗りあがります。

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仕上げはもちろん本職の左官屋さんです。とんと見かけなくなった伝統の技でありました。

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修復はこの作業で終わりではありません。
自然乾燥のあと、今度は縦に竹をいれてもう一度塗り、さらに乾燥させても一度塗り重ね、最後に白い漆喰をかぶせてようやく完成、
今から一年後という先の長い話でありました。

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あらためて感心したのは稲わらのこと、

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脱穀後は縄だの俵だの草履だのになり、
もみ殻と一緒に燃料にも使う、堆肥にもなりますね‥‥‥
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お米と種もみをわらの俵に詰め、泥とわらの土蔵に大切にしまってあげる。
箱入り娘を親兄弟で守っているみたい‥‥‥

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稲づくりは循環と再生の文化、
消費しか知らないわたしたちの暮らしを、ちょっぴり見直したくなりました。
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by march_usagi | 2016-06-11 00:00 | 匠のおしごと | Trackback | Comments(2)

畳替えの幸せ

畳替えを怠っていたら、みるも情けないありさまに‥‥‥
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替えることにしました!
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やっぱり畳は新しいのがいいですね‥‥‥実感です。

ただし、
カミさんは古女房がよろしい。

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もちろん、
本音です♪
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by march_usagi | 2015-10-17 00:00 | 匠のおしごと | Trackback | Comments(4)

600mmの魔力

齢とったんだから無駄遣いはやめよう。
思っちゃいるのですが、生来の浪費癖が抜けません。
ただそれらしい理由をつけるのがずるいところで‥‥‥
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というのがこれ‥‥‥600mmの望遠レンズです。

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これぐらいの超望遠になると、ニッコール純正単焦点で150万円しちゃいますから、無論手がとどきません。
で、今回はシグマの150~600mmF5-6.3というレンズ‥‥‥お値段も1/10にさがります。
とはいえ、並みのコンパクトデジカメだと3、4台買えちゃう価格‥‥‥結構悩みました。
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でもやっぱりも少し寄った写真が撮りたいな。うう、欲しい!

そこでずるがしこく理屈をつけて、
身体を使える時間は限られている。それを過ぎたら思うこともできなくなる。あとで後悔するよりは、今多少の無理をしてもやるべきだ‥‥‥
なんてことのたもうて。

実はシグマの150~600mmにはふた種類あります。
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堅牢性とプロユースを視座にいれたsports に対して、

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ほぼ同等のスペックながら、それほどハードな環境を想定していないcontemporary。

一番大きな違いは、レンズのガラスの材質で、お値段はsports の6割ぐらいに下がります。
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ただここでまた悩みはじめるのが俗人の情けないところで、
スペック同じで安いんだし、そもそもそんな過酷なところで撮らないんだからcontemporaryでいいじゃん‥‥‥という常識と、
いやいや、やはり値段の差は必ずあって、見えないところに満足感がでてくるんだ‥‥‥などという見栄っ張りのスノビズム。

あっさり結論ついたのは、現物に触った結果でした。
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sportsは重いっ‥‥‥あまりに重い、これ手持ち無理っ!
レンズの重量が2.8kgでカメラを加えると約4kg ‥‥‥重心が前に偏りますから重量級の三脚がなければささえられない。
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「手持ち」にはこだわりがありまして、世にはどでかいレンズを三脚に構え、ひたすら獲物のあらわれるのを待つ方々いるんですが、なんかわたくしこれ違和感ある。
スタジオで商品撮るんじゃないんだから、生き物は自分で動いて撮らなくちゃ‥‥‥

一方contemporary は1.9kg‥‥‥カメラに装着してぎりぎり手持ちがきく重さでした。
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補助に一脚くらいあったほうがいいけれど、機動性は格段に違う。
これで決まりました。
安いからこれにしたんじゃないよ、使い勝手で決めたんだよ。
大義名分が成りたちます♪

かくして
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まずズーラシアで手慣らしです。
使えるようになったらどこ行こうかな♪
夢がひろがるのでありました。
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by march_usagi | 2015-09-19 00:00 | 匠のおしごと | Trackback | Comments(4)

アイフォンでよかったこと

そそのかされてアイフォンにしたのですが、
替えてよかったと思うことがいくつかあります。
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第一はやはり写真‥‥‥
携帯でも写真は撮れたのですが、
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これはあくまで間に合わせ‥‥‥ほかに手段がないのでとりあえず形だけ写す‥‥‥そんなものでしかありませんでした。

アイフォンは、そんな認識を気持ちよく覆してくれました。
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こんなちっぽけなレンズですからもちろん制約はありますが、
それにしてもよく撮れる。
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日常の「記録の眼」として、頼りになる相棒になりました。

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フェイスブックやツイッターといったSNSもさくさくとできる。
いちいちPCをひらく手間から、これまたずいぶん解放されました。

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おまけではいっていたヘルスのアプリですが、なにも設定していなかったのに毎日の歩数や階段の昇りの回数が表示されます。
一万歩超えるとなんか達成感あるし、
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なぜかエスカレーターを使わず階段で上り下りすることが増えました。
嬉しい副産物です。

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考え方が変わったのが “kindle” でした。

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わたくしやはり古い人間で、「本は紙」と頑なに決めていたのですが、
そしてもちろんその考えに変わりはないのですが、
ある種の出版物、
あるいはある種の読み方には、
電子書籍が適しているのでは、‥‥‥なんてこと思いはじめました。
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わたくし、漫画も大好き。

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「少年サンデー」が歴史に登場したとき、いの一番に定期購読したという自負もございます。

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で、ちょっと試しに買ってみた『海街diary』‥‥‥
あれま、ちゃんと読めるじゃないか。
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ちょっと拡大すれば、ディテールも文句なしに見えます。

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漫画といえども、紙だと立派に場所をふさぎます。
が、
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“kindle”だったらこれ一台、何百冊でもOKです。

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それと、読みたくなったらたちどころに手にはいるのもすごい利点。
本屋さんに走る、
Amazonの配達を足踏みして待つ、
なんて必要まったくありません。
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外国語のペーパーバックなんかも電子書籍がむいていますね。
紙より安いし、もちはこびも楽ちん。
わからない単語がでてきたら指先でタッチするだけ
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ちゃんと訳語がでてきます。
これめちゃくちゃ便利です。
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重くかさばる本も、片手で読むことができて、しかも明かりがいりません。

「進歩」ってことばに疑いが増す今日この頃ですが、これは確かにありがたい。
恩恵に浸る日々でありました。
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by march_usagi | 2015-08-08 00:00 | 匠のおしごと | Trackback | Comments(4)