子どものとき、道ばたの神さまはどこの辻にもいらっしゃった。 年を経て探してみたら、ずいぶんお仲間が減っていた。 小さな生きものと同じ‥‥‥そう、でも、負けないよ♪
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カテゴリ:そぞろ歩き( 35 )

文明は廃墟をつくる‥‥‥軍艦島遠景

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長崎で楽しみにしていたのは、「軍艦島」‥‥‥端島の探索でした。
もちろん「世界遺産」に指定されてしまったし、勝手に歩きまわれないのは承知です。

でも40年前に突然放棄された人工島を、この目と足で確かめることができる‥‥‥わくわくしておりました。
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結果は残念ながら上陸できず、

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うねりが強く、遊覧船を接岸できないというのです。

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まぁ、判断するのは船会社ですから、こちらは従うしかありません。

かわりに、島の周囲を右舷側、左舷側、両サイドから周遊することになりました。
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最盛時、この島には5,300人の人々が住んでおりました。
面積6haそこそこですから人口密度は83,000人/㎢‥‥‥世界一過密な町だったそうです。

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人々の暮らしを支えたのは石炭‥‥‥三菱の炭鉱からはきわめて良質の強粘結炭が豊富に掘りだされました。

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日本ではじめてつくられた高層コンクリートの学校。

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同じく日本ではじめて建設された鉄筋コンクリート製集団住宅。
家賃はただ、
水道、電気、風呂などのインフラは60年当時月10円しかかからなかったので、島民の暮らしは豊かでした。

その島が突然捨てられたのは国と資本のエネルギー政策が変わったからです。
豊富で良質な石炭を捨て、海外に依存する石油にすべてのエネルギーを転換しました。

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           (『シリーズ20世紀の記憶』1957-1960 毎日新聞社)


子ども心に憶えているのは、炭鉱の町でおこった大きな争議の数々‥‥‥
このあいだご紹介した「常磐ハワイアンセンター」(スパリゾートハワイアンズ)も、こうした閉山の結果うまれたものでした。
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島は1974年、いっぺんに放棄されます。
わずかな波で孤立してしまう島ですから、時間をかけておもむろに、というわけにはいかなかったのでしょう。
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残ったのは、かつてヒトが旺盛に生活を営んだその幻影だけ‥‥‥

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消えていった島影を、日本資本主義の残影とするのはまだ早すぎるかもしれません。
けれど文明はかならず滅びる。
その廃墟のまぼろしを、波のあいまに垣間見たような、そんな気のした午後でした。

                    (資料『軍艦島入門』黒沢永紀・実業之日本社)
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by march_usagi | 2016-03-12 00:00 | そぞろ歩き | Trackback(1) | Comments(2)

常磐ハワイアンセンター

いまは「スパリゾートハワイアンズ」というのだそうです。
でも子どものときから、「常磐ハワイアンセンター」という名称がこびりついていて‥‥‥

でまぁ例の修「職」旅行の連中と、行ってみようということになりました。
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横浜西口に送迎バスがくるのですね。

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間違いありません。

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首都高から常磐自動車道をとおって3時間半、

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ハワイアンズに到着です。

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真冬の外界から館内に‥‥‥レンズが一瞬けむってしまうほどの暖かさ。常夏なんですね。


泳ぎにきたわけではないので、まずは軽くビール。

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時間はたっぷりあるので、風呂にまいりました。

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写真でお見せできないのが残念ですが、200坪はありそうな大浴場‥‥‥3分の1くらいに屋根がかかっているものの、あとは文字どおり「露天」‥‥‥空のしたです。
源泉のでるところが2か所ばかりありまして、そこの湯音は高いのですが、あとはグラデーション、好きな熱さをえらべます。これは快適。

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夕食後はもちろんショータイムです。
映画「フラガール」で蒼井優さんたちの熱演したハワイアンのショーが始まります。

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そんなにも期待していなかったのですが、これがなかなかすてきなショー‥‥‥

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なんといってもひたむきで可憐です。

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リーダーのタヒチアンダンスからフィナーレに‥‥‥

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わたしたちはただうっとりと眺めるだけでした。

思えば小学校5年か6年生のころ、福島からたくさんの転校生がやってきました。
炭鉱が閉鎖され、たぶん会社や組合の斡旋だったのでしょう、わたしたちの町にあった工場に集団で転職してきたひとびとの子どもたちです。
もう少し齢が上だったら、初代フラガールになった娘だっていたかもしれない。
そう思うと、少し甘酸っぱい気分になります。

部屋に帰ろうとしたら、なかなかみんながやってきません。

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もどってみると、なんとどの娘がよかったかと評定中‥‥‥興奮は冷めやらないのでありました♪
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by march_usagi | 2016-02-06 00:00 | そぞろ歩き | Trackback | Comments(4)

お酉さまと朗読会

話題にお酉さまがでるころは年の瀬も間近‥‥‥なにやらあわただしい気分になってきます。

二の酉の日、友人の朗読会を聞きにいきました。
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横浜は山手のイギリス館‥‥‥かつて英国総領事の公邸として建てられたものですが、現在は市民のコンサートや会議などにつかわれています。
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「初体験なんだし、緊張させないでね」
友人はかように宣うのですが、
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なんの、見捨てておかりょうか、
ちょっと昔の綺麗どころたちと、そろって応援に駆けつけました。

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演目は「はこいり」という新作人情噺、
声援の甲斐もあってかみごとに好演‥‥‥なんたってカラオケで鍛えているからね♪


はねたあと、酉の市を観にいきました。
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参道にみっしりといならぶ露店‥‥‥驚くほどのヴァリエーションです。
テキヤさんって、こんなに種類があったんだ!
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横浜のお酉さまは、阪東橋にほど近い「金刀比羅大鷲(おおとり)神社」と決まっています。
ふたつの神社が合併してできたお宮だそうで、
金刀比羅の祭神はオオモノヌシと崇徳上皇、‥‥‥ちょっとおどろおどろしい。
大鷲のほうはすなおにアマノトリフネさんです。

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お酉さまといえばもちろん「熊手」‥‥‥幸運をかき寄せてくれるありがたい縁起物でありまして、
少し前まで、お店屋さんや飲み屋さんならどこにでも飾ってありました。

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取引が成立すると恒例の「しゃしゃしゃん」の手締め、
切り火も切ってくれます。
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商売人でないので一度も買ったことはありませんが、威勢のいいかけ声を聞くと、なぜかうらやましく思ったものでした。

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今年は三の酉まであって、最後の市は29日の日曜日です。

酉の市が終われば、街は師走‥‥‥今年の総決算がやってまいります。
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by march_usagi | 2015-11-28 00:00 | そぞろ歩き | Trackback(1) | Comments(2)

「いずも」と海上要塞‥‥‥YOKOSUKA海道ウォーク

神奈川新聞社その他が主催する「YOKOSUKA海道ウォーク」に参加しました。
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追浜から海岸伝いに12km‥‥‥横須賀の三笠公園まで歩きます。

ゴール間近、海上自衛隊の横須賀地方総監部を通りぬけました。

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いならぶ護衛艦が、
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満艦飾にいろどられています。

この日は10月31日‥‥‥祝日ではないので、現場の自衛官も「なぜ満艦飾にしたのかわかりません」とおっしゃっていました。
ハロウィンだったからだと思います♪
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圧巻は、ヘリ空母「いずも」でした。

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今年3月に就役したばかりの軽空母‥‥‥ロナルド・レーガンなどとは比べものになりませんが、全長は「大和」とほとんど変わらない‥‥‥やはり巨艦です。

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ここに来るまで知らされていなかったのですが、「いずも」に乗艦できるとわかりました。

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タラップから案内されたのは、ヘリコプターの格納甲板‥‥‥14機が格納されるそうですが、小学校の運動会がひらけるくらいの広さです。

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きちんと整列した円形の蓋の下には、艦載機を固定するフックが内蔵されています。

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近代戦に直結した、今日の軍備を垣間見ることができました。
予期しなかった体験でした。

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一方、スタート早々で立ち寄った、こちらは第三海堡の遺構です。
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明治から大正期に、首都防衛として東京湾岸に24の要塞が築かれました。
そのうち3つは、海上の人工島に砲台を設置したもので、海堡とよばれます。
第三海堡は関東大震災で三分の一が水没し、使用された時期はごく短い。
航海の妨げになるとして、2000年以降撤去工事がおこなわれましたが、陸上の構造物の一部がこうして一般公開されるようになりました。
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限られた時期とはいえ、兵士たちが駐屯し、「外敵」に備えつづけた海防の舞台‥‥‥

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あるはずもない弾痕を、つい探している自分に気づきました。

国とはなんだろう。
戦争とはなんだろう。
風化する記憶と、かたや忍びこむ悪夢‥‥‥
戦争というざわざわした感覚を、肌で感じた一日でした。
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by march_usagi | 2015-11-07 00:00 | そぞろ歩き | Trackback(2) | Comments(4)

夏も終わりの修「職」旅行

中学、高校といっしょだった友だちと一泊旅行にでかけました。
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還暦を過ぎ、現役からは足を洗ったジサマばかり‥‥‥もちろんまだ働いてはいるけれど、管理や成果に汲々とすることはもはやない境遇。
いいもんです。

うち3人は小学校もいっしょですから半世紀以上‥‥‥大学まで同じだった男もいて、ほんとに長いつきあいです。
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K君は小2で転校したときの同級生‥‥‥「シャッケー」というのが「冷たい」ってことだと教えてくれた。
Y君とは、小3のときにクラスが一緒。それこそ毎日、学校帰りに遊びました。
F君とは4年から6年まで同じクラス。担任の先生が怖くてまいりました‥‥‥
もうひとりのY君は、高校で初めてへべれけになるまで呑んだ相棒‥‥‥JazzとCoffeeの師匠でもあります。
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天気はいまよっつぐらい冴えませんが、そんなことどうだっていい。

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温泉はいって、うまい飯食い、日付が変わるまで呑んで話す‥‥‥なんの気兼ねもないって、こんなに気持ちいいことだと知らなかった♪

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箱根は、夏の終わりでひともまばら、‥‥‥でも、だから、落ちついた時間がながれます。

僕らの夏は終わったけれど、秋は始まったばかり‥‥‥
豊かでなくとも、それぞれに稔りのある秋だといい‥‥‥心からそう思います。
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by march_usagi | 2015-09-05 00:00 | そぞろ歩き | Trackback | Comments(4)

こんな朝がいいな

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こんな朝がいいな‥‥‥

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by march_usagi | 2015-08-15 00:00 | そぞろ歩き | Trackback | Comments(4)

日光金谷ホテルの夜

一度は泊まってみたいホテルってあるものですが、
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箱根富士屋ホテルには以前
娘が宿泊をプレゼントしてくれて、家内と楽しんでまいりました。

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今回は日光金谷ホテル‥‥‥同じく娘の手配です。
わたしと家内が手術をうけ、ふたりとも無事に帰ってきたお祝いだと思います。
とても、うれしい♪

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しかも今回はスポンサー自ら引率してくれて‥‥‥楽しい旅行となりました。

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大谷川沿いに垣間見えるホテルは、いかにも古めかしい外観です。
チェックインしたら旧館に案内されました。
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入り口にはこんな張り紙も‥‥‥

古いほうがいいな、と思っていたので、階段しかないといわれても苦になりません。

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奇抜ではないけれど、なんか古風。

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ダイニング料理には定評があって、旅のまえから楽しみにしてきました。

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家内と娘はフルコース、わたしは鱒のコースを頼みます。
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前菜は海老と湯葉‥‥‥

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スープはオニオングラタンでした。チーズがフランスパンと溶けあってなかなかよろしい。

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メインの鱒‥‥‥ソテーやムニュエルもあったのですが、フライを選びました。
川魚とは思えないくらい淡白で清潔な食感‥‥‥パン粉が非常に細目なのも味を包みこむのに効いてるんだろうなぁ。
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感心したのはタルタルソースです。
わたくし、家ではタルタルソース係になっておりまして、自家製のソースは結構いけると自負していたのでありますが‥‥‥まぁとても敵うわけがない。

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夕方小雨がきたらしく、草木も建物も濡れておりました。

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仕上げにバーでひと休みして、旧館にひきあげようとしたら、
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玄関先にたたずむ老支配人の姿が目にはいりました。
到着の遅いお客さんを待っているのか、

それとも森のムササビが‥‥‥
昔の恋人に変化してあらわれるのでしょうか?

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どちらであってもおかしくない、そんなホテルの夜ふけでありました。
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by march_usagi | 2015-06-13 00:00 | そぞろ歩き | Trackback | Comments(4)

半世紀ぶりの戦場ヶ原

戦場ヶ原は、二荒山の神さまと赤城山の神さまの争ったところだとか‥‥‥
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かつて湖であったところが湿原となり、のちに草原に変わりました。
季節が少し早いので、まだ緑豊かとはいえません。
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名物のワタスゲも去年の枯れのこり‥‥‥

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ただ湯滝から流れる川沿いの道には、新緑があふれるように萌えでていました。

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木立はエゾハルゼミの大合唱‥‥‥
ふと途切れるとカッコウの声が響きます。

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立派なレンズを手にしたバードウォッチャーの姿もそこかしこに。

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ホオジロの類でしょうか、横浜では決して見かけない小鳥たちが飛びかいます。

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奥日光をおとずれるのは実は半世紀ぶり‥‥‥前回は小学校の修学旅行でした。

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11月と記してあるのですが、バスで移動中に雪が降りだし、降りたところで雪合戦となりました。
文字通り雪の戦場ヶ原となった次第‥‥‥
写真の右側、背中を見せている男の子がそのころのわたし、左はしの女の子がクラスのマドンナだったSさんです。
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半世紀後にこの地を歩くとは思いませんでしたが、
子どものときには感じられなかった世界がゆっくりと広がっていきます。

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路はやがて林間にわけいり、遠くから水の音が響いてきます。

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姿をあらわしたのが湯滝‥‥‥

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今夜は、金谷ホテルに泊まります。
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by march_usagi | 2015-06-06 00:00 | そぞろ歩き | Trackback | Comments(4)

東京駅の見知らぬ世界

100周年の東京駅。リニューアルも3年前に完成しました。
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昔のままじゃん、という感じを残した丸の内側と、

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未来的な趣のある八重洲側。

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日本の大動脈をささえるにふさわしい規模と質だと思います。

地上部分にくらべてさほど話題になりませんが、地下もずいぶん変りました。
丸の内側は、まぁあんまり変っていないかもしれませんが、
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連絡通路を通って八重洲側に行くと、趣がすっかり変ります。
そもそもこの通路、わたしの学生のころはひとが歩ければいいというだけの殺風景な地下道でしたが、

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おじさんたちの憩いの空間も整備されて、明るくにぎやかになりました。

八重洲地下街の一角には人気のラーメン屋さんを集めたラーメンストリートもありまして、
昼食どきには旅客や近所の会社員がずらっと行列いたします。

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そして今回ご紹介したいのはここ、東京キャラクターストリート!
なんでこんな一角が出現したのかわかりませんが、とにかくすごい人気
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一度夏休みのころに立ち寄ったら、写真どころか歩くことすらままならない状況でした。

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東京のご当地キティってどこさがしたらあるんだろう、と思っていたのですが、
ありました、ありました。
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こちら、「秋葉原めがねっこ」

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いなせな築地市場のキティちゃんもおります。

ただし、当然のことながら圧倒的に子どもと女性客の多いお店でございますから、子どもに頼まれた、仕方ない、といった風を装わないと相当恥ずかしい♪
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孫の誕生日プレゼントも、ここでゲットいたしました。

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八重洲の地下街ができたのは、1965年といいますから、先代東京オリンピックの翌年にあたります。
学生のころを思いうかべると、ピザ屋のニコラスと、喫茶店のマイアミくらいしか記憶にのこっていないのですが、
50年間、アリさんの巣のように、地下の街並みは休みなく成長しつづけていたのですね。
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by march_usagi | 2015-05-31 00:00 | そぞろ歩き | Trackback | Comments(2)

中華街をゆく② 物見遊山編

先日娘が台湾旅行に出かけました。
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なんでも「千と千尋」のモデルになった街を観にいくのだとか‥‥‥北部の港町「九份」が目的地です。
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娘の写真を借りましたが、確かに面妖な街の雰囲気がうかがわれます。


一方こちら横浜の中華街‥‥‥
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身近ですがこちらも決してすてたもんじゃありません。

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なじみが薄いけれど、中国では人気の高い媽祖さま。海上安全の女神です。

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夜には一層幻想的。

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関羽公を祀った関帝廟‥‥‥横浜中華街の心臓のような聖域です。
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最近増えたなぁ、と思わせるのが占いのお店。
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手相や筮竹を使った伝統的なものでしょうが、お客さんは若い女性がほとんどでした。

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「きもかわいい」というか、単純に不気味というか、悩ましい風景も随所に。

でも思うのですよねぇ、これらの風景、
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違うようで違わない、
似ているようで似ていない、
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心騒がせながら懐かしい‥‥‥
いったいこれはなんなのだろう。

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ふと思います。
つまりはこれが大陸とわたしたちとの関係だったのかもしれない、と。

「千と千尋」が台湾の風景を借りたとして、それが心の奥のなにかを呼びさますのだとすれば、それはわたしたちのなかに共通するなにかがあったからに違いない‥‥‥
それがわたしたちと大陸との、長く深いひとと文化の交流だったようにも思えるのです。

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帰ってきた娘は、ふたつの文化を寝言にからめて、すやすやと眠りこけるのでありました。
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by march_usagi | 2015-02-14 00:00 | そぞろ歩き | Trackback | Comments(4)