YOKOSUKA海道ウォーク-2016
昨年につづき
「YOKOSUKA海道ウォーク」に参加しました。
思いのほか青空がでて、
暑くもなく寒くもなく、絶好のウォーキング日和です。
健脚向きが18km、ファミリー向けが5km、
わたしたちはちょっと日和ってスタンダードの10kmコースです。
軍港横須賀がメインテーマだった昨年とかわり、
今年は開港、開国の歴史がテーマ、
こんなところを通っていきます。
ペリー公園がコースの中間点、
日和ったコースとはいえ、まず横浜から三浦半島のほぼ突端まで結構な電車の旅、
歩けばおなかもぺこぺこです。
復元されたものですが、江戸時代から灯されていたという燈明堂‥‥‥
云ってみれば元祖灯台を見学しました。
障子で囲った室内に巨大な燈明皿を置き、
一晩に百本の灯心を燃やしたとか。
その光は7km先からも見えたと云います。
でも嵐のときなどはどうしたのでしょうねぇ。
コースにもどる途中で防空壕のあとを見つけました。
わたしたちの世代なら一目でそれとわかるものですが、
通りすぎる30代の家族づれには、ただの洞窟にしか見えなかったようです。
記憶も風化していくのですね。
昼すぎて怪しくなった空模様ですが、
対岸の房総半島は最後までくっきりと見えていました。
潮風のそよぐ秋の一日でした。
「赤い蝋燭と人魚」に登場するお宮は、海に面した山の上、松が生い茂る中にあります。そこには、おまいりのろうそくが絶えることなく灯され、夜の海からも見ることができました。浦賀燈明堂は、1648年江戸幕府によって建設されました。燈明というと、寺社のあかりを想像していたのですが、お上がこしらえたんですね。二階建てで、階上に 36.4㎝といいますから、尺二寸の銅皿に一晩で百筋の燈芯と菜種油一升を燃やしたのだそうです。その費用は、途中からは東浦賀の干鰯(ほしか)問屋が負担したのだとか。1869年に観音埼灯台が点...... more
川や山のお写真が多かったのですが、本来海側。
時代の先端だった港や元祖燈台、色んな景色が楽しめて良い所ですね。
お弁当の海苔を巻いたおにぎりが美味しそう。
ゆで卵でしょう。
京都はにぬきと言います。
そうなんですよ、神奈川のメインは海です。
山は箱根と丹沢がありますけれど、どちらもたいしたことありません。
二十代のころは、5月から10月の初めまで、毎週海にいって遊んでいました♪
「にぬき」っていうんですか、ゆで卵のこと‥‥‥
ちょっとしたカルチャーショックです。