子どものとき、道ばたの神さまはどこの辻にもいらっしゃった。 年を経て探してみたら、ずいぶんお仲間が減っていた。 小さな生きものと同じ‥‥‥そう、でも、負けないよ♪
by march_usagi
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傷つけたのは誰か?

最近の記事で、昔のことを思いだしました。

それは小学校1年のとき‥‥‥学校から帰る道すがらのできごとです。
わたしはその日も仲良しの友だち数人と一緒でした。
学校でも放課後でも、休みの日でもよく遊ぶ気のしれた男の子と女の子たち‥‥‥

わたしたちのうしろ数十メートルはなれて、N君というこれも同級生が下校の途中です。
同じクラス、同じ下校の道なのに、彼は別行動。
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わたしは振りかえってなにかを云いました。
なにかきっとからかいの言葉‥‥‥なんと云ったかは憶えていません。
云い終えてまた前を向き、友だちとの話の輪にもどろうとしたとき、後頭部に熱い衝撃を感じました。
振りむくとN君が顔を真っ赤にしてにらんでいます。
項になにか流れていて、手をやると血がべっとりついてきました。
女の子が叫びました。
石をぶつけられたのです。

憶えているのはこんな事実だけ。
そして云いようもない恥の思いだけ。

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マホメットを揶揄した雑誌社が襲撃されました。
何人ものひとが殺されました。
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一国の元首を殺害するコメディが公開されようとしました。
報復のサイバー攻撃がおこなわれたらしい。


他国の元首が重大事故の最中にスキャンダルを犯していたとすっぱ抜く報道がありました。でも事実は違っていました。
支局長が逮捕され、日本中のメディアが報道の自由が侵されたといきりたちました。

デジャブーみたいな感じ‥‥‥

共通するのは、最初に揶揄した行為は非難されないこと、
報復の行為のみが野蛮で許されないと激しく非難されていること‥‥‥「言論の自由」の名のもとに。
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フランスでは第二次大戦以来というデモがおこなわれています。


無論言論の自由は保障されなければなりません。
報復の殺人が許されないのは当然のことです。

でも他人をからかい、おとしめ、あざ笑うことはどうなのでしょう?
罪ではないのでしょうか? 罰されないのでしょうか?
それに怒ることは正当ではないのでしょうか?

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わたしの好きな漫画に荒川弘さんの「鋼の錬金術師」がありますが、
このなかに「等価交換」ということばが使われます。
あるものを得るためには、同等の価値をさしださなければならない。
同様に、ある過ちや罪を犯したら、同等の罰を受けなければならない。
わかりやすい理屈です。

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N君の話にもどります。

傷はしばらく残りましたが、わたしは彼の行為に仕返しできませんでした。
だってはじめに「手をだした」のはわたしだから‥‥‥

ことばは癒しにもなれば凶器ともなる‥‥‥長年ことばの世界で生きてきたわたしには、それがよくわかります。
傷つけたのはあきらかにわたしでした。
いささか手荒い手段におよんだとはいえ、彼には怒る権利がありました。

その日わたしがなんと云ったか憶えていないのは幸いです。
憶えていたら、もっと恥ずかしい思いをしているに違いありません。
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by march_usagi | 2015-01-31 00:00 | ちょっとこだわり | Trackback | Comments(2)
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Commented by otyukun at 2015-01-31 21:10 x
良い意味に取れば良い体験をされたと思います。
言葉の扱いは大変難しく、簡単に人を傷つけます。
ワザとでない言葉は気が付かない分余計に人を傷つける様です。
私なんかボキャクブラリーが無い分大変苦労しています。

原理主義は全て駄目、イスラムだけでなくキリスト教でも。
嫌韓、嫌中も分からない事はありませんが、近年の世界的問題は全て米国発でもある事も認識すべきです。
全ての人間は自分が盲目である事を恥じなければ。
Commented by march_usagi at 2015-01-31 22:36
otyukunさま
傷つける側は感じなくとも、傷つけられた側はそうではないですよね。相手からそう指摘されないと、永遠にわからない場合だってある。
溝はそうやって広がっていくような気がします。