子どものとき、道ばたの神さまはどこの辻にもいらっしゃった。 年を経て探してみたら、ずいぶんお仲間が減っていた。 小さな生きものと同じ‥‥‥そう、でも、負けないよ♪
by march_usagi
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“the common” どらいぶ

“the common” という概念があります。

commonsenseとかcommonwealthとかの語幹部分、communicationとかcommunism、communityなどこれから派生した言葉がいくつもありますが、基本は「ともに」「一緒に」「協力して」といったことを指すのだと思います。
アントニオ・ネグリさん、マイケル・ハートさんが新しい社会を構成していくキーワードとして採用されていますね。
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たいへんむつかしい概念なのですが、平たく云ってしまえば、人々が、お役人やお金持ち、力をもっているひとの指揮・命令にしたがうのではなく、自主的に、自分たちのネットワークによって、自由に、平等に、対等に、お金と抑圧から解放された社会をつくることをめざす‥‥‥そんな風なものになるかと思います。その土台となる共通認識が “the common” です。

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さて、何のためこんなことをもちだしたかと云いますと、とにかくインドにきて驚いたのが交通のすさまじさでした。
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南方アジアではどこでも「車優先・ヒト冷遇」「早い者勝ち・割込み当然」という点は共通しているのですが、ここインドではレベルがひとけた違っておりました。
大きな都市の道路を往来する構成員はかくのようなものでありまして、
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ひと、自転車、自転車牽引「リクシャー」と云うまったくヒトの足にたよったもの、
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バイクやオートリクシャーのようにバタバタと小さなエンジンで走るもの、
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乗用車やバス、トラックと云った、まぁ普通のスピードで走ってくれるものが、
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それぞれのスピードで、それぞれのルールで、渾然一体と走行します。

特徴的なのがクラクション‥‥‥とにかくめったやたらと鳴らします。その頻度は尋常ではないっ!
日本で先行車にクラクションを鳴らすとしたら、何か異常が発生したか、あるいは喧嘩を売っていると思われることでしょう。
日本の道路は静寂です。
ところがインドの道路の喧騒ときたらっ!
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ふと気がついたのですが、どうやらこのクラクションは道路の流れを互いに調整し合っているらしい。
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喧嘩を売っているのでも何でもなく、「私はあなたより速いスピードで走っています。抜きますから注意してくださいね」というただのメッセージのようなものらしい。

冒頭こむつかしく“the common” がどうのと書きましたが、インドの交通には、この“the common” が存在しているのではないか。
お巡りさんが笛を吹く交通ルールではなく、互いのコミュニケーションのみで往来が対等に維持されている‥‥‥なんとこれは革命的ではないでしょうか!
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しかもこの人間の営みをさらにかき乱すヤツラがおりまして‥‥‥♪
神聖なる牛は、いたるところに屹立して交通を妨害しますし、
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この方たちもいっぱいいて邪魔します。
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そしてまた独立独歩のスピードで荷車をひかれる駱駝さん。

でもね、この方たちまではまだ左側通行と云う英国式ルールをかろうじて遵守しておりましたよ。
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死にそうな思いをしたのはこれ、
どうしてこいつはこの向きで爆走してくるんだっ!
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by march_usagi | 2013-04-13 00:00 | 海の外そぞろ歩き | Trackback | Comments(0)
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